とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■国会答弁に安定感

2010年03月11日 | とくなが久志●奮闘録

3月11日(木)

 早朝より外務省政策会議。
岡田外相も出席され、
自らマイクを持って「核密約」の検証結果を報告された。

 
岡田大臣のこの問題について見解は、
米ソ冷戦真っ只中にあって、
当時の自民党政権の指導者が、
密約を結ぶという苦渋の決断をしたことは、
それなりに理解できる部分がある。

 ただ、冷戦が終結した90年代には、
密約の存在を検証し直し、
国民に真実を発表すべきであったと、
実務家の岡田大臣らしいものであった。
私もまったく同感である。

 さて、今は予算委員会が主戦場となっている。
私は予算委員ではないが、
国会対策副委員長の仕事として、
委員会室には極力、顔を出すようにしている。

 最近、気づいた事は、
大臣はじめ副大臣と政務官の答弁に安定感が出てきたこと。

 
自民党からの品性下劣な野次は相変わらずだが、
当初のようにそれに反応することなく軽くいなしているし、
野党の指摘に対する反論も理路整然と行っている。

 「地位は人を育てる」ということか。
私も与党議員らしい言動となるよう心がけたいものだ


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