とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■浮かれることなく 奢ることなく

2009年09月01日 | とくなが久志●奮闘録

9月1日(火)

 暑い熱い戦いが終わった。
結果としては民主党308議席という、
予想外の大勝で政権交代が実現した。 

 選挙告示前から民主優勢が報じられ、
選挙戦序盤に「民主300議席超え」の新聞の見出しが躍るなど、
いわゆる「揺り戻し」が心配されたが、
それも杞憂に終わることとなった。 

 私は、4人の公認候補の選挙カーに同乗したり、
個人演説会の弁士としてお手伝いしたが、
確かに町中の雰囲気や反応は、
かつての選挙と比べて格段に良かった。 

 これは単に「風」というレベルではなく、
「地殻変動」とでもいうべきものと言えなくもないが、
やはり自民党を一度懲らしめてみようという感覚ではなかったか。

 古今東西の選挙による政権交代は、
時の政権党の失敗に野党が乗じる形が常であり、
今回も例外ではないだろう。 

 昨日今日と選挙の御礼の挨拶に廻っているが、
「まあ、お手並み拝見ですな」という返事が割合多いことからもわかる。 

 これからは政権担当能力と実現力が問われる。
お示ししたマニフェストの実現実行に向けて全精力を傾注する。 

 特に、結果として滋賀県には自民党国会議員はゼロになった。
県民の声を国政に届ける役割は、
民主党の6人の国会議員だけとなった。 

 だからこそ、決して浮かれることなく、
奢ることなく、偉ぶることなく、
一歩ずつ着実に活動していきたい。 

 民主党をご支援いただき、
心より御礼申し上げます。


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