9月1日(火)
暑い熱い戦いが終わった。
結果としては民主党308議席という、
予想外の大勝で政権交代が実現した。
選挙告示前から民主優勢が報じられ、
選挙戦序盤に「民主300議席超え」の新聞の見出しが躍るなど、
いわゆる「揺り戻し」が心配されたが、
それも杞憂に終わることとなった。
私は、4人の公認候補の選挙カーに同乗したり、
個人演説会の弁士としてお手伝いしたが、
確かに町中の雰囲気や反応は、
かつての選挙と比べて格段に良かった。
これは単に「風」というレベルではなく、
「地殻変動」とでもいうべきものと言えなくもないが、
やはり自民党を一度懲らしめてみようという感覚ではなかったか。
古今東西の選挙による政権交代は、
時の政権党の失敗に野党が乗じる形が常であり、
今回も例外ではないだろう。
昨日今日と選挙の御礼の挨拶に廻っているが、
「まあ、お手並み拝見ですな」という返事が割合多いことからもわかる。
これからは政権担当能力と実現力が問われる。
お示ししたマニフェストの実現実行に向けて全精力を傾注する。
特に、結果として滋賀県には自民党国会議員はゼロになった。
県民の声を国政に届ける役割は、
民主党の6人の国会議員だけとなった。
だからこそ、決して浮かれることなく、
奢ることなく、偉ぶることなく、
一歩ずつ着実に活動していきたい。
民主党をご支援いただき、
心より御礼申し上げます。