10月5日(火)
随分と久しぶりの更新である。
様々な案件がいろいろと舞い込み、
更新の時間的余裕がなかった。
さて、この間の最大の出来事といえば、
何とといっても尖閣諸島問題である。
中国漁船の船長を釈放した点について、
菅内閣の対応について厳しい批判が向けられている。
私自身も思うところはある。
しかし、肝心なことはこれからどうすべきかだと思う。
多くの方々から、
日本は毅然たる強い姿勢を示せと主張する。
ただ、毅然たる強い姿勢とは何なのか。
それは単なる勇ましい言動を見せることではないだろう。
外交は侵さず、侵されず、
脅さず、脅されず、であらねばならない。
相手方の要求に明確に「NO」と言う場合には、
そのための備えを十分にしておく必要がある。
米国のセオドア・ルーズベルト大統領は、
「十分な備えをした上で、
穏やかに話せ」と述べたという。
その逆に、何の備えもなしに声高に強硬論を吐く人が少なくない。
これでは何の意味もない。
備えとは何か。
一言で言えば「国力」ということになる。
特に、防衛力と経済力。
今、前原外務大臣は大きな柱として「経済外交の推進」を唱えている。
その下で、広域経済連携や食料・資源外交・インフラ輸出などに取り組んでいる。
随分と久しぶりの更新である。
様々な案件がいろいろと舞い込み、
更新の時間的余裕がなかった。
さて、この間の最大の出来事といえば、
何とといっても尖閣諸島問題である。
中国漁船の船長を釈放した点について、
菅内閣の対応について厳しい批判が向けられている。
私自身も思うところはある。
しかし、肝心なことはこれからどうすべきかだと思う。
多くの方々から、
日本は毅然たる強い姿勢を示せと主張する。
ただ、毅然たる強い姿勢とは何なのか。
それは単なる勇ましい言動を見せることではないだろう。
外交は侵さず、侵されず、
脅さず、脅されず、であらねばならない。
相手方の要求に明確に「NO」と言う場合には、
そのための備えを十分にしておく必要がある。
米国のセオドア・ルーズベルト大統領は、
「十分な備えをした上で、
穏やかに話せ」と述べたという。
その逆に、何の備えもなしに声高に強硬論を吐く人が少なくない。
これでは何の意味もない。
備えとは何か。
一言で言えば「国力」ということになる。
特に、防衛力と経済力。
今、前原外務大臣は大きな柱として「経済外交の推進」を唱えている。
その下で、広域経済連携や食料・資源外交・インフラ輸出などに取り組んでいる。
>その逆に、何の備えもなしに声高に強硬論を吐く人が少なくない。これでは何の意味もない。
仰るとおりです。与野党そしてマスコミもすべて口先で勇ましいことばかり言っています。
(今まで何の議論や備えをしてきたのでしょうか)
今後同じような失態を晒さなくて済むような力を備えることを望みます。
http://政治ブログ.佐藤健.com/