10月26日（月）
今日からいよいよ鳩山政権発足後初の臨時国会開幕。
朝、参院議員総会。
役員人事や委員会所属が発表される。
私は、外交防衛委員会、拉致対策特別委員会、消費者問題特別委員会、
そして議院運営委員会に所属することとなった。
また、国会対策委員会副委員長となり、
国会運営の裏方の仕事も担わせてもらうこととなった。
昼、滋賀県議会の「民主党・県民ネットワーク」の県議が研修で国会へ。
ともに、舟山康江農林水産大臣政務官から、
農家への戸別所得補償制度について話を聞く。
そして、いよいよ鳩山首相の所信表明演説を聞く本会議。
正面のヒナ壇には鳩山首相はもちろん、
川端文部科学大臣をはじめとした閣僚がずらりと並ぶ。
つい数ヶ月前までは共に政権交代に向けて頑張ってきた仲間ばかり。
まさに、政権交代を目の当たりにするとはこのことだ。
鳩山首相の演説は気迫に満ちたものだった。
野党自民党・公明党席から予想通りの激しい野次のなか、
毅然たる顔つきで演説する姿には、
何かジーンとくるものがあった。
そして、「国民のみなさま、議員のみなさま、
私たちの変革の挑戦にお力をお貸しください」と述べるあたりは、
まさにフィナーレにふさわしいものだった。
演説終了後に自席に戻った鳩山総理は、
隣席の菅直人副総理と立ち上がってがっちりと握手。
ここから政権交代の第2章が始まる。
