7月12日(月)
長かった参院選挙が昨日で終わった。
滋賀県的にみれば、
参院選・知事選・県議補選とも公認・推薦候補が勝利し、
喜ばしく嬉しい限りであるが、
全国的にみれば・・・。
告示日直前の菅総理の「消費税10%」発言が、
民主圧勝から敗戦への導火線となったとの解説がなされている。
もちろん、それもあるだろう。
総理発言の様々なブレも原因にあげられるだろう。
それを敗因としてしまえば話は簡単に終わってしまうが、
本当にそれだけだろうか?
確かに1人区は大惨敗。
一緒に仕事をさせていただいた先輩方の多くを失うこととなった。
その一方で、全国比例の民主の得票数・獲得議席数は自民を上回る。
3年前に民主党が1人区で勝利を収めた際には、
全国比例でも自民を圧倒したことを考えれば、
ここにポイントの1つがあるかもしれない。
先進国で最悪の財政赤字を抱え、
日本は先のサミットでも例外扱いされた。
増税はもちろん歓迎しないけれども、
厳しい現実も直視しないといけない。
悩みつつも1票を投じた有権者の姿が読み取れよう。
まずは、今回示された民意と投票行動を、
党をあげて分析・総括する必要があろう。
そして、その成果を政権運営に活かさないといけない。
とにかく、今回の選挙でお世話になった皆様方に、
心から厚く感謝申し上げます。
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