5月21日(木)
昨日、滋賀県にも新型インフルエンザの感染者が確認された。
大津市在住の20歳代の男性。
一日も早い回復を祈りたい。
これを受けて滋賀県では、
県立高校全校を26日まで休校とし、
大津市、草津市、栗東市、守山市、野洲市、湖南市を対象に、
小中学校および保育所や障害者通所施設の休業を地元自治体に要請した。
さらに、県立図書館をはじめ社会教育施設の休館や、
学校関連の各種大会・イベントの開催も中止された。
感染拡大をできるだけ抑制するという趣旨である。
危機管理の要諦は「悲観的に準備し、楽観的に対応する。」
最悪の状況を想定しての対処だろうと思う。
しかし、そこには正確な知見に基づいた冷静な対応も求められる。
実際、県内の大手スーパーでは全店営業中止も検討していると聞く。
こうなれば、都市機能が完全に麻痺してしまう。
もちろん、最悪の状況下では都市機能云々は言ってられない。
ただ、十分な警戒と過剰対応とは区別する必要もあろう。
いずれにせよ、民主党滋賀県連に対策本部を緊急に設置した。
川端達夫衆院議員を本部長に、
十分かつ冷静な対応を協議していきたい。