とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■消化試合みたいなことはやめよう

2007年12月18日 | とくなが久志●奮闘録
12月18日(火)

 ご存知の通り、来年の1月15日まで国会会期が延長となったため、
今日も粛々と委員会審議が行われる。 

 この会期の延長という点が県議会とは全く異なるところ。
県議会では定例会の冒頭に期間が定められ、
その範囲内でいわば勝負することになる。
つまり、会期内で勝負がつかないことが予想されれば、
最初から議案が提出されないこともある。 

 ところが、国会では、
勝負がつかないから会期が延長されるのだから、
違和感を覚えたりもする。 

 外交防衛委員会では、
例の給油新法の議論を行っている。
民主党ではいろいろな議員から様々な角度の質問がなされ、
聞いていて本当に勉強になる。 

 しかし、自民党の方は、
せっかく質問時間が割り当てられているのに、
時間を余して終わったりする。
今日などは94分の割り当てに対し、
わずか40分しか発言していない。 

 おそらく国会会期の延長によって、
新法の成立の目途がたったので、
適当に手を抜いているのかもしれない。
まるでプロ野球の消化試合みたいな感じだ。 

 それならば、民主党にもっと質問時間を割くか、
いつも10分とか15分しか与えられない社民党や共産党に、
時間を与えるべきだと思う。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
民主党による時間浪費 (仮面評論家)
2007-12-19 12:03:41
>ところが、国会では、
勝負がつかないから会期が延長されるのだから、
違和感を覚えたりもする。


そして、民主党議員たちは、国会会期中に、中国へ朝貢しに行ったり、小沢代表の自爆テロをやったりしたが、これはいいのか?

山根参議院議員が、UFOについて町村官房長官に質問していたが、こんな時間の浪費はいいのか?

もっと閣僚に質問しなければならないことがあるだろう(怒)
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