地方公務員50代職員を分限免職

2013-04-12 12:42:23 | 政治

他の都道府県もやるべき 公務員は身分を保護され過ぎだ

千葉市:50代職員を分限免職 地方公務員極めて異例、「適格性欠如」と判断 /千葉

毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 職責を十分に果たせない職員の資質向上を支援する研修制度「資質向上サポートプログラム」を昨年4月に導入した千葉市は11日、1年間の実施結果を発表した。対象となった10人のうち、50代の男性職員を改善がみられないとして、地方公務員法に基づき分限免職処分としたことも明らかにした。市によると、地方公務員の分限免職処分は極めて異例という。

 対象となったのは、勤務実績が良くなかったり、地方公務員としての適格性を欠くと疑われた10人。昨年7月以降、本人と上司が話し合って「達成すべき課題」などを盛り込んだ個別の指導計画に基づき、3カ月単位のプログラムを実施した。その結果、「問題が改善」したのは2人、「プログラムを継続」が7人だった

 しかし、男性は仕事にかかる時間が同僚の2倍かかり、勤務中の居眠りが多いなど改善の見込みがないと判断、3月29日付で処分した。

 熊谷俊人市長は記者会見で「何も処分をしなければ、真面目に働いている人が何らかの気持ちを抱いてしまう可能性がある。税金を預かる立場として責任を果たした」と述べた。【



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