住所で除染地域を決めるのは無意味
大崎市岩出山の住民らで組織する「放射能汚染から子どもを守る岩出山の会」は、岩出山と隣の同市鳴子温泉地区の計約200カ所の自主測定結果に基づき、空間放射線量マップを作った。それによると、測定箇所の半数以上の約110カ所で1時間当たり0・23マイクロシーベルトの法定除染基準値を超えていた。
自主測定は5、6月、道路端や草むら、側溝を対象に実施した。
最大値は県営岩出山牧場近くの道路で同0・54マイクロシーベルト。岩出山中心市街地から国道45号沿いに鳴子温泉方面にかけ軒並み同0・24〜0・38マイクロシーベルトの測定値が続いた。鳴子温泉地区の最大値は同0・34マイクロシーベルト。
同市は岩出山、鳴子温泉両地区の計10カ所の小中、幼保育園施設の側溝や雨水だまりなどホットスポットの除染を夏休み中に終える方針だが、広い市域については今後の課題。同会は近く、除染を含めた放射性汚染対策に関する要望を同市に出す予定だ。
同市は放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域指定を受けていない。
同会の鹿股輝雄事務局長は「除染につながる何らかの対応が必要」と指摘している。【小原博人】
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