中央大学付属中不正合格

2012-09-27 11:25:15 | 報道

ココだけなんですかね?

中央大学横浜山手中学校(横浜市)の今年2月の入学試験で、同大の久野修慈理事長(76)の知人の孫が合格点を取れなかったのに不正に合格とされ、後に取り消された問題で、同大側は26日、記者会見し、久野理事長が「受験生など多くの方々にご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げます」と謝罪した。

 
 会見で、受験生の合格を決めた同中の田中好一校長は「自分に一番責任がある」と頭を下げた。久野理事長から直接、受験生の合否の問い合わせを受けたことや、同中の経営が苦しく中央大の支援を受けていることなどを挙げ、「理事長の気持ちや中学に対する支援を忖度(そんたく)して合格にしてしまった」と語った。久野理事長は入試の前後、田中校長に「(知人は)多方面に寄付をしている立派な人だ」などと再三、話していたという。

 
 同大は、久野理事長が給与の30%、福原紀彦学長が給与の10%をそれぞれ10月から3か月間自主返納することを発表。田中校長の処分については今後、同中と協議して決めるという。

 
 一方、文部科学省私学部参事官室は26日「理事長が合否判定に口を出していたとすれば、学校法人の管理、運営上の問題だ」として、中央大に事実関係の報告を求めた。



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