8000人の給料減額へ 大阪市と組合が合意

2012-07-26 07:42:23 | 選挙

がんばれ橋下市長さん

国より削減幅の小さい府の給料表で削減

大阪市は25日、大阪市労働組合連合会(市労連)と団体交渉し、ごみ収集や給食調理に従事している技能職員約8千人について、月額給料を2012年度から段階的に最大25%、平均約5%引き下げることで合意した。橋下徹市長が大阪府知事時代に引き下げた府の水準に合わせた。
 
 市は給料の削減効果額を当初、約36億円見込んでいたが、今回の合意に伴い、約28億4千万円となる見通しだ。
 
 市労連の中村義男なかむら・よしお執行委員長は「これ以上交渉を続けてもこじれるだけだ。労使関係を維持するための苦渋の決断だ」と話した。
 
 橋下市長は技能職員の給料を、民間並みの水準にするよう求めていた。市は当初、国の技能職員の給料表を参考に案を出したが市労連が反発。国より削減幅の小さい府の給料表に基づくことで折れ合った。



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