海水注入「もったいない」=東電本社、廃炉恐れ

2012-08-08 22:11:52 | 政治

だれも責任を取らないって 日本という国は終わってるな

東京電力福島第1原発事故直後の昨年3月13日、危機的状況にあった2号機原子炉を冷却するため海水注入を準備していた同原発の吉田昌郎所長(当時)に対し、本社側が「材料が腐っちゃったりしてもったいない」などと指摘していたことが8日、東電が公開したテレビ会議の映像で分かった。
 圧力容器などが海水の塩分で腐食し、廃炉になるのを恐れたとみられる。東電は6月に公表した社内調査の最終報告で「本店対策本部を含め、事故収束に向けた対応をしていた」として、海水注入をためらったとの見方を否定していた。
 映像によると、13日夜、東電本社で復旧計画の策定を担当する復旧班の人物から「海水からいきなりやるふうに聞こえていて」と疑問の声が上がった。肩書や名前は明らかにされていないが、この人物は「こちらの勝手な考えだと、いきなり海水っていうのはそのまま材料が腐っちゃったりしてもったいないので、なるべく粘って真水を待つという選択肢もあると理解していいでしょうか」と尋ねた。
 これに対し、吉田所長は「今から真水というのはないんです。時間が遅れます、また」と強調。「真水でやっといた方が、塩にやられないから後で使えるということでしょ」と問い返した。
 さらに吉田所長は「今みたいに(冷却水の)供給量が圧倒的に多量必要な時に、真水にこだわっているとえらい大変なんですよ。海水でいかざるを得ないと考えている」と断言した。
 復旧班の人物は「現段階のことは了解しました」と了承したが、この後も復旧班から「いかにももったいないなという感じがするんですけどもね」と苦笑交じりの声が漏れた。 


チーズを万引き…40代の外務省職員を懲戒処分

2012-08-08 14:36:28 | 報道

2回だけなんですかね~ 病気による万引きかもしれない 脳の精密検査をすべきだ。

外務省は、約3000円相当の万引きをした40代の男性職員を1年間の停職とする懲戒処分を行いました。

 この職員は、外務省大臣官房に所属する40代の課長補佐の男性で、去年1月に都内の薬局で電動歯ブラシの先端部分4つ、2520円相当を、また今年6月にもスーパーでつまみのチーズ2点、716円相当を万引きしたものです。いずれも店員に見つかり、警察で事情を聴かれたものの、事実を認めてその場で釈放されていました。職員は、調べに対して「夜勤明けで疲れていて取ってしまった」「払おうとしたが、レジが混んでいた」などと説明していて、「深く反省し、二度としない」と話しているということです。外務省は今後、省内の綱紀粛正に努めるとしています。