警官、少女酔わせ準強姦容疑常習犯か

2012-08-02 20:18:19 | 報道

手口が慣れてる 初犯じゃないな さすが大阪府警

 海水浴場で10代後半の少女を酒に酔わせて強姦(ごうかん)したとして、大阪府警は1日、府警布施署(東大阪市)の地域課巡査長・永田昌也容疑者(27)=大阪府箕面市今宮3丁目=を準強姦容疑で逮捕した。海水浴場に一緒に行った同僚署員2人が、少女の知人にわいせつな行為をした疑いもあり、準強制わいせつ容疑での立件を視野に調べている。
 
 府警監察室によると、永田容疑者は7月31日午後4時ごろ、大阪府貝塚市の二色の浜海水浴場で、専門学校に通う10代の少女=府内在住=に酒を飲ませ、泥酔させたうえで、浜辺に置いてあったボートで強姦した疑いがある。永田容疑者は「無理やりしたわけではないが、そういう行為をしたことは間違いない」と、一部否認しているという。
 
 永田容疑者は、22~25歳の巡査3人と、30歳の巡査長(いずれも男性)の計5人で31日午前10時ごろ、海水浴場に遊びに来た。いずれもこの日は休みだった。バーベキューをして酒を飲んだり、女性に声をかけたりしたあと、被害少女を含む専門学校生の少女3人のグループと知り合った。うち少女1人は「一緒に写真を撮ろうと(警察官に)話しかけた」と、府警に説明しているという。
 


原子力規制委員長人事案、差し替え要求へ自民党野田派無視

2012-08-02 14:15:57 | 政治

 原子力規制委員会の初代委員長に田中俊一・前内閣府原子力委員長代理を起用する国会同意人事案について、民主党の原発事故収束対策プロジェクトチーム(PT)などの合同会議は2日、「このままでは同意できない」として差し替えを求めることで一致した。
 
 会議では、衆参両院で1日にあった田中氏の所信聴取の内容について「原発再稼働や40年廃炉への意思が明確ではない」などの批判が噴出。藤村修官房長官は2日の記者会見で「政府はベストの案を提示した」と述べ、差し替える考えはないことを強調した。
 


日本もやれ看守犬、半分オオカミの血筋で仕事一筋

2012-08-02 06:16:57 | 政治

コスト削減になる日本もやるべきだ 日本の公務員の人件費は高すぎだ アンゴラ刑務所の刑務官の年収は1人当たり平均3万4000ドル(1ドル 78.46 円)267万円 公務員の人件費をさっさと削減しろ

 【アンゴラ(米ルイジアナ州)】体重120ポンド(約54キロ)の「ウルフ」は、文字通りオオカミと犬種の交配で生まれたオスのウルフドッグだ。鋭い眼光で檻の中を行ったり来たりしている。あと数時間で彼の勤務シフトが始まる。

 ウルフは当地にあるルイジアナ州刑務所で夜勤に就く看守犬ウルフドッグ部隊の一員。国内の刑務所の多くは財政難に陥っているが、この刑務所も同様でコスト削減の一環として看守犬を導入した。

 「犬たちを圧倒したり、振り切って逃げようとした者はいないね」と語るのは、1981年に犯した殺人罪で終身刑に服しているルー・クルス受刑者(55)。囚人らは刑務所内をパトロールするこの犬たちの存在をかなり気にしている。「走って逃げても直ぐに捕まってしまうだろうよ」と同受刑者。

 広さ1万8000エーカー(約73平方キロメートル)のこの刑務所では予算が徐々に減らされ、5年前1億3500万ドル(約105億円)だった年間予算が現在では1億1500万ドルとなっている。1200人の刑務官らがいたが、105人が解雇された。42の監視塔のうち35は無人になってしまった。この状況に対応するため、頭を絞ってウルフドッグ導入を決めたのはバール・ケイン所長とスタッフらだ。

 刑務所には7つの建物があるが、看守犬は最低でも3つの施設を定期的に巡回している。ケイン氏によると、オオカミドッグは心理的に非常に強い抑止力になるという。「オオカミはおばあさんを食べたからね」と同氏。

 オオカミドッグの導入は大幅な人件費削減になる。アンゴラ刑務所の刑務官の年収は1人当たり平均3万4000ドル。オオカミドッグなどの他の種類のイヌを含めると看守犬は約80頭だが、獣医療費、備品、餌代などを含めても年間のコストは6万ドル。

 ルイジアナ州刑務所管理当局の幹部ジョージ・キャンプ氏によると、刑務所予算は近年大幅に削減されてきたので、残っている予算削減の対象は人件費と福利厚生費に向かっているという。

 同氏は「誰もが非常に限られた予算の中で、可能な限り最大の効果を得ようと知恵を絞っている」と述べている。

 ミシガンなど他の州では刑務所敷地内をトラックで24時間監視する慣行を止めている。一部の州では監視塔を廃止し、監視カメラと動作センサーなどを取り付けている。

 少なくとも現時点で、アンゴラ刑務所での看守犬導入に対して、受刑者の人権保護団体などからは抗議はあまり出ていない。

 アンゴラ刑務所には5300人の受刑者がいる。その半分以上が殺人犯で4分の3が仮釈放なしの終身受刑者だ。このことはケイン所長にとって、受刑者の数を減らしてコストを削減することが出来ないことを意味する。