夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

痛みで

2022-10-27 13:10:51 | つれづれ
痛みを堪えて船のタラップのところで

徳山側の船員さんに

脚を痛めてまして、と、申し出ましたら

「はい、ゆっくりでいいですよ~。」

信じられない。竹田津では見つけたらすぐにかけより、荷物持ちタラップ上がってくださったのに。

甘かった。

痛みをこらえて荷物持ち下に降り

今度は徳山駅まで。

痛みが酷くて必死にエスカレーター上りました。

改札前のところでとうとう血圧下がり目の前が真っ暗になって

倒れ込んでしまいました。

しかし何分動けなかったでしょうか?

旅行割で結構な人がおられましたが

どなたも声もかけられません。

駅員さんも見えてるでしょうに。

酔っぱらいと思われた?昼間から新幹線改札前で酔っ払わないよ。

何とも冷たいので

新幹線とにかく乗りたい一心で立ち上がろうとしたら

同じ新幹線方向に乗る青年が声をかけてくれました。

大丈夫ですか?と。

立ち上がらせてもらい、荷物持ち、改札通りホームの待合室まで連れてくれました。

「こんなところに倒れ込む人なんかおられないので」と。

「気をつけてくださいね。」

ありがとう。

ふと想いました。

人が結構おられても誰も声もかけず横を素通りして無視される。

竹田津は大分の国東の片田舎だけど

人はほとんどおられないけど

様子を見てすぐに駆け寄って来られる。

つまり人が多いところに住んでいても

それほど情が通うわけでもなく

人が少なくても

駆け寄り声をかけられるところもあると言うことだ。

ふと想いました。

帰りは

徳山経由じゃなくて

九州まわりにしようかな。

何か寂しいところだなと想いました。

心筋梗塞なら死んでますね。(笑)確実に。

息絶えても声をかけられたりなさらないかな~。(笑)

そんなことをつい

思ってしまった出来事でした。

しかし私はもうちょっと限界かもしれません。

京都駅についたら

改札のところで

私と同じように倒れ込んでる男性一人。

同じく新幹線のところ

たくさんの人が大丈夫ですかと声をかけられ

駅員さんたちも

救急車呼びましょうか?どこがお辛いですか?と、聞かれてる。

ふるさと京都に戻り

その対応見てるとちょっとうれしくなりました。

もちろん京都の方ばかりじゃないけれど。(笑)


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