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夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

小倉井筒屋美術ギャラリーありがとうございました

2025-02-11 17:58:53 | つれづれ
小倉井筒屋美術ギャラリー

終了いたしました。

土曜日から怒涛のようにたくさんの皆さんのご来場賜わり

お片付け始めてからも来てくださるくらいで

皆さん本当にありがとうございました。

無事に終了いたしました。

また来年お会いいたしましょう。



駅で1時間電車待ちです(笑)

佐伯までのラッピング列車が来ました。

かわいいな。



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小倉最終日です

2025-02-11 09:58:33 | つれづれ
さて

今日は最終日。

とてもいいお天気になりました。☀️☀️☀️




ぶらぶらお散歩気持ちいい。

春を感じるあたたかさ


さてようやく

寒波の底を通り抜けましたね。

後は3月の穏やかさを待つばかり。

いや、この調子ではそれほどの寒の戻りは無さそうだ。

九州と言う地は京都とは違い

何度も何度もやってくる寒の戻りに備えることが不要なので

だから

身体に優しい

と、想えるのです。

柔らかい空気が満ちるのです。



さて、いい季節は短い。

また長い長い夏がやってくる。

最近の夏は何を間違えているのか

5月から10月まで居座る。

本当に情趣の欠片も感じられない。

困ったものです。





暑さ寒さが極端になってしもうたと笑われているかもしれないなあと

何となくぼーっと想います。

今朝の空の青さは春の青さ。

どことなく優しいみずいろ。

桜の芽もこれで膨らむでしょうし

遅れていた梅の花は一気に花開くでしょう。

近くの道の駅の河津桜は早咲きですから3月に満開を迎えますし

菜の花の満開の姿をやっぱり見たい。

あの素朴な黄色は心に元気をくれますね。

昔一面の菜の花

に、憧れましたが

今はとても身近に広大な一面の菜の花が見られるのだ。

何と言う贅沢だろう。

しかし人も自然の一部だなあと感じるのはやはり

春の気配を感じるとどことなく落ち着かなくなるからでしょうね。

そわそわしてきますね。

そんな春の気配を胸いっぱいにして

画廊に向かいます。 

今日は夕方早めに閉場いたしますので

どうかお気をつけてお越しくださいませ




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愛おしさ

2025-02-11 03:40:46 | つれづれ
ずーっとお客様次々とご来場くださり

本当にありがたいです。

部長さんが

来年も来てねと言われる。

「ゆのんさんのおるごーるは楽しいねえ」

と、ニコニコされます。

来年はまた趣向変えますよと言うと

「映画音楽とか、いいねえ。また来年楽しみにしておこう❢」

と笑顔になられました。

その瞳はキラキラしてた。

美術画廊の担当の方まで楽しみにしてくださる事は本当にありがたい事ですよね。

私は本当に

心があったかくなります。

毎年来てくださる皆さん。

帰り際に涙浮かべて帰られる方々。

なんというありがたさでしょう。

表現の海は無限

漕ぎ出す海は無限。

広い無限の大海原のキャンバスに

夢を描くことが出来るのだ

それが何より嬉しいですね。


次男から長崎よりラインで写真が来ました。

あら、長崎にいるのね。

昨日寒いけどいいお天気だったと。

楽しんでほしい。

私は想う

楽しんで。楽しんで。

人生いろんな事があるけれど

楽しんで。楽しんで。

私はまた

学んだ。

この年でも

学ぶ事はたくさんたくさん。

でも、出会ったり学んだりできることって素晴らしい。

自分の人生は自分のものだけど

触れ合う人と話したり

その経験を聴いたりしてまた学ぶと

その人の学びもまた

自分の人生の何処かにそっと入ってきたりします。

いつまでその人と触れ合えるかわからない。

だからこそ愛おしいことなのだなと想う。



昨日いつも来てくださる方と話していました。

ゼンマイにはこだわりたいって話しました。

電気仕掛けにはしたくないんだと言いました。

どれほど時代が進んでも

コンピューターや電気仕掛けはでてきても、

私はゼンマイがいいんだと言いました。

始まりがあり必ず止まる。必ず終わる。

だからこそ愛おしい。

いつまでも鳴り続けられるなら

そんなに愛おしいとは想えない。

昨日もペットとの別れ

虹の橋を渡る話や

いろんな人との出会いや別れの話をたくさんたくさん聞きました。

みんなおるごーるの音色を聴いていると

不思議に笑顔で

思い出すように話される。

そして涙を流される。

画廊入口で

久しぶりに会う人が笑顔で立っておられる。

そして駆け寄り腕にそっと触れ

目を潤ませて

ああ。会えてよかった。と、言われた。

うちの母くらいの年齢のその方は

「私はね、わくわくするのよ。わくわくしたり楽しいところにしか行かないの。それが元気の秘訣。」

そう言いながら

「会いたかったの。」

と、言われた。

1人で住まわれるその方は

満面の笑顔で私の手に触れられた。

私はなぜか涙が溢れた。



人と言うものはどうしてこんなにも

心があたたかくなるのだろう。

1年に一度しか会わない人との触れ合いの

なんという愛おしさだろうか。

回数でもない。

時間の多さだけでもない。

その人達とのお出会いや

笑顔は

確実に私のおるごーるの中に

何かしらの愛おしさを含ませてくださっていることに気づいた。

いつまでも会えるわけじゃないからこそ

ああ。愛おしい。

心の何処かにその人達とのふれあいは残るのだ。

自分の人生の中に

その人達のスガタや想いは残るのだ。

私のおるごーる達は

その人達とのふれあいで

深くなる。深くなる。

いろんな人達との出会いや別れで

深くなる。深くなる。

ゼンマイがカタカタと巻かれ

なり始め

いつか終わる。

ふと

古い映画のフィルムが

映写機から流れるようなイメージが

心の中に広がった。




人生とは

これほどにも

愛おしいものなのか

そう想いました。

自分の子ども達や

若い人達に伝えることは

ただ技術やノウハウというものだけではないなあと想いました。

この生きるという事の愛おしさや切なさを

伝えていかなきゃなあと

何となく想ったんです。

みんなお忙しい中を会いに来てくださる。

その愛おしさを

私はかみしめていました。



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