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助手 「スカイラインが新しくなりましたね。」
所長 「もう出とるのか。」
助手 「『もう』と言うよりは『ようやく』、ですけどね。」
所長 「それは言えとるの。」
助手 「発表は昨年の11月でしたからね。」
所長 「ワールドプレビューは去年のデトロイトじゃったから、1年以上遅れての日本発売じゃな。それだけでこのクルマの立ち位置が知れるってモンじゃ。」
助手 「言えてますね。でも先代が出たとき所長、なんて言ったか覚えてますか。」
所長 「ん、なんて言ったかのぉ。」
助手 「やっぱりきれいさっぱり忘れてますね。スカイラインが日本とアメリカの双方で受け入れられようとしてるのがダメだって言ってたんですよ。」
所長 「なんじゃそんな話か。そんなコトわざわざ持ち出さんでも今でも変わっとらんじゃろ。」
助手 「それがですね。アメリカで売るにはサイズが大き過ぎるって言い出したんですよ。」
所長 「ん、・・・どういうコトじゃ。反対じゃないのか。」
助手 「それが違うんですよ。つまりアメリカで売るためにはもっと小さい方がよくって、日本で売りたいからこのサイズになったって話だったんですよ。」
所長 「さっぱり意味がわからんのぉ。」
助手 「所長が言ってたんですよ。」
所長 「ワシがか。」
助手 「そうですよ。そのときの話ではライバルに当る3シリーズやCクラスと比べると20センチも大きくって、ちょうどマークXのサイズに近いんじゃって言ってましたよ。」
所長 「ああ、そう言えばそんな風に思っとったコトもあったかもしれんの。」
助手 「新しいスカイラインはどっからどう見ても日本なんて見てないでしょ。それなのに先代よりさらに大きくなりましたけど、今見てどう思います。」
所長 「うーん、確かにお前の言う通りじゃの。あのサイズは明らかに向こうで売るためのモンじゃろうな。」
助手 「やけにあっさり認めましたね。もっと何か言ってくるかと思いましたけど。」
所長 「別にお前に逆らおうとして言うとるんじゃないからの。今見ればそう思うってだけの話じゃ。」
助手 「そうですか。ボクをやり込めるのを生きがいにしてるんだとばっかり思ってましたけど。」
所長 「何でそんなコトを生きがいにせんとイカンのじゃ。」
助手 「まぁ、いいですけどね。ところで今度のスカイラインの全長が4m79、ライバルに当るレクサスのISが4m66.5、3シリーズで4m62.5、今度出るCクラスで4m68.5、大きくなったイメージの強いアウディのA4でも4m72ですし、やっぱりスカイラインってひと回りデカいんですよ。先代のサイズでも大きいのに、なんでさらに拡大したんでしょうね。」
所長 「ドイツ勢よりもアメリカ勢に合わせたとか。」
助手 「そう思ってキャデラックのATSも調べたんですけど、4m68と以外にちっちゃいんですよね。」
所長 「じゃあ、あれじゃないのか。インフィニティってスカイラインの上にフーガしかないじゃろ。」
助手 「シーマがありますけど、あれはフーガのストレッチですしね。」
所長 「その2台で他のメーカーの3台体制に対抗しようとして、半クラスずつ上にズラそうとしとるんじゃないか。」
助手 「それはあるかもしれませんね。スカイラインがレクサスで言ったらGSに迫るサイズでIS並みの価格と言うのは魅力的に映るのかも知れませんね。」
所長 「ただプレミアムブランドのインフィニティとしては、どうなんじゃろうな。」
助手 「確かにヨソのよりお買い得っていうのは貧乏クサイっちゃ、貧乏クサイですね。」
所長 「まぁ、限られた持ち駒を有効に使いたいってコトなんじゃろうな。今からフラッグシップをしつらえるのは大変じゃろうからな。」
助手 「でもルノーがベンツと提携しましたし、Sクラスをベースに開発するって手もありますけどね。」
所長 「うーん、どうなんじゃろうな。仮に実現したとしてもそう簡単に売れるとは思えんがの。」
助手 「価格が似たり寄ったりなら、ボクならやっぱりベンツを買いますね。」
所長 「ま、どっちにしろワシらには縁のない話じゃけどな。」
助手 「ですね。ところで今度のスカイラインですけど、日本でもインフィニティのバッジが付くそうですね。」
所長 「何か、そうらしいの。」
助手 「イマイチ意味がわからないんですけどね。コストダウンにもなりそうにないですし。」
所長 「そりゃそうじゃろ。」
助手 「日産の話ではプレミアムセダンとしてポジショニングを変えるためとか言ってますけどね。ボクはインフィニティ
ブランドを日本で展開する布石じゃないかって気がするんですけど。」
所長 「うーん、今さら日本でインフィニティを展開するって言うのも考えにくいのぉ。それだけ日本の高級車市場に魅力があるとも思えんし。」
助手 「それはそうかもしれませんね。」
所長 「大方、今後スカイラインやフーガなんかのインフィニティ系のクルマにバッジを付けてくるんじゃろ。で、今までのより高くなってるのはプレミアムブランドだから高いんですって言い訳けしたいんじゃないか。」
助手 「そんなバッジだけで納得できるとは思えませんけどね。それにそんなのはユーザーが20年も前からやってますしね。」
所長 「それをメーカーが自らやるコトで、世界ではレクサスやらBMWなんかとタメを張っとるクルマだってコトを言いたいんじゃろ。」
助手 「そんなモンですかね。あと今度のスカイラインってハイブリッドの設定しかありませんけど、どう思います。」
所長 「ハイブリッドって言っても燃費に特化したヤツじゃなくって、フーガに積んどる3.5リットルにモーターを加えたパワフルなモンじゃろ。性能的には十分過ぎるし、ある意味GTに相応しいんじゃないか。」
助手 「それはわかりますけど、トップモデルにハイブリッドがあって、その下のラインナップが充実してないとダメじゃないですか。それがいきなり450万ですからね。」
所長 「ま、タイミングの問題じゃろうな。」
助手 「タイミングですか。」
所長 「日本で売りたい2.5リットルの設定が北米向けにはないんじゃ。じゃが中国向けに、ベンツと共同開発した2リッターエンジンを積んだのを発表しとったし、将来的には2リッターのスカイラインが日本で買えるようになるんじゃないか。」
助手 「そういうコトですか。それまでのつなぎで先代を併売するっていうコトかもしれませんね。」
所長 「そんな感じじゃろ。で、450万の言い訳けをするために、インフィニティのバッジが必要ってコトになったんじゃろ。」
助手 「結局高く売るための言い訳けってコトですね。もう昔のスカイラインの面影すらありませんね。」
所長 「日産も昔のスカイラインの延長線上のクルマをつくっとる気はさらさらないんじゃろ。あくまでスカイラインって日本で人気のあったクルマの後継を名乗るコトで、少しでも販売が上向けばいいってところじゃろう。」
助手 「まぁ、それでもスカイラインの名前が残るだけマシなのかもしれませんね。車名が残るコトはそれだけ支持されてるってコトの表れでしょうし。」
所長 「ま、そういうコトじゃな。」
助手 「それと話は変わりますけど、東京モーターショーにIDxってクルマが出てましたけど、あれって所長の言ってた話に近いんじゃないですか。」
所長 「ん、何の話じゃったかの。」
助手 「それも忘れてるんですか。ホントダメダメですね。先代のスカイラインが出たときにですね。インフィニティとは別に日本独自でスカイラインをつくってみたらどうかって話をしてたんですよ。」
所長 「ふーん、それで。」
助手 「5ナンバーサイズで2リッターエンジンを積んだ、これぞスカイラインってクルマを日本のスカイライン・ファンに向けてつくったら面白いって話ですよ。」
所長 「そんなの商売になるわけないじゃろ。今どきそんなクルマを欲しがるモンがどれだけおると思っとるんじゃ。」
助手 「いや、所長が言ってたんですよ。」
所長 「ま、言うだけならなんとでも言えるしの。」
助手 「それが日産がそういうコンセプトのクルマを出したんですよ。あれが出たときは、びっくりしましたよ。まさか所長の話に日産のヒトが乗っかかったのかと思いましたよ。」
所長 「そんなワケないじゃろ。それにコンセプトカーなんて簡単につくれてしまうし、市販車とは全然別モンじゃしの。」
助手 「でも、でもですよ。もしああいうクルマが出てきてですね。それが売れたら面白いと思いませんか。今のマスタングやカマロなんかも似たような発想でしょうし、あり得なくもないと思いますけどね。」
参考資料
日産スカイライン(日産自動車株式会社)
日産スカイラインその1(轟クルマ文化研究所)
日産スカイラインその2(轟クルマ文化研究所)
所長 「もう出とるのか。」
助手 「『もう』と言うよりは『ようやく』、ですけどね。」
所長 「それは言えとるの。」
助手 「発表は昨年の11月でしたからね。」
所長 「ワールドプレビューは去年のデトロイトじゃったから、1年以上遅れての日本発売じゃな。それだけでこのクルマの立ち位置が知れるってモンじゃ。」
助手 「言えてますね。でも先代が出たとき所長、なんて言ったか覚えてますか。」
所長 「ん、なんて言ったかのぉ。」
助手 「やっぱりきれいさっぱり忘れてますね。スカイラインが日本とアメリカの双方で受け入れられようとしてるのがダメだって言ってたんですよ。」
所長 「なんじゃそんな話か。そんなコトわざわざ持ち出さんでも今でも変わっとらんじゃろ。」
助手 「それがですね。アメリカで売るにはサイズが大き過ぎるって言い出したんですよ。」
所長 「ん、・・・どういうコトじゃ。反対じゃないのか。」
助手 「それが違うんですよ。つまりアメリカで売るためにはもっと小さい方がよくって、日本で売りたいからこのサイズになったって話だったんですよ。」
所長 「さっぱり意味がわからんのぉ。」
助手 「所長が言ってたんですよ。」
所長 「ワシがか。」
助手 「そうですよ。そのときの話ではライバルに当る3シリーズやCクラスと比べると20センチも大きくって、ちょうどマークXのサイズに近いんじゃって言ってましたよ。」
所長 「ああ、そう言えばそんな風に思っとったコトもあったかもしれんの。」
助手 「新しいスカイラインはどっからどう見ても日本なんて見てないでしょ。それなのに先代よりさらに大きくなりましたけど、今見てどう思います。」
所長 「うーん、確かにお前の言う通りじゃの。あのサイズは明らかに向こうで売るためのモンじゃろうな。」
助手 「やけにあっさり認めましたね。もっと何か言ってくるかと思いましたけど。」
所長 「別にお前に逆らおうとして言うとるんじゃないからの。今見ればそう思うってだけの話じゃ。」
助手 「そうですか。ボクをやり込めるのを生きがいにしてるんだとばっかり思ってましたけど。」
所長 「何でそんなコトを生きがいにせんとイカンのじゃ。」
助手 「まぁ、いいですけどね。ところで今度のスカイラインの全長が4m79、ライバルに当るレクサスのISが4m66.5、3シリーズで4m62.5、今度出るCクラスで4m68.5、大きくなったイメージの強いアウディのA4でも4m72ですし、やっぱりスカイラインってひと回りデカいんですよ。先代のサイズでも大きいのに、なんでさらに拡大したんでしょうね。」
所長 「ドイツ勢よりもアメリカ勢に合わせたとか。」
助手 「そう思ってキャデラックのATSも調べたんですけど、4m68と以外にちっちゃいんですよね。」
所長 「じゃあ、あれじゃないのか。インフィニティってスカイラインの上にフーガしかないじゃろ。」
助手 「シーマがありますけど、あれはフーガのストレッチですしね。」
所長 「その2台で他のメーカーの3台体制に対抗しようとして、半クラスずつ上にズラそうとしとるんじゃないか。」
助手 「それはあるかもしれませんね。スカイラインがレクサスで言ったらGSに迫るサイズでIS並みの価格と言うのは魅力的に映るのかも知れませんね。」
所長 「ただプレミアムブランドのインフィニティとしては、どうなんじゃろうな。」
助手 「確かにヨソのよりお買い得っていうのは貧乏クサイっちゃ、貧乏クサイですね。」
所長 「まぁ、限られた持ち駒を有効に使いたいってコトなんじゃろうな。今からフラッグシップをしつらえるのは大変じゃろうからな。」
助手 「でもルノーがベンツと提携しましたし、Sクラスをベースに開発するって手もありますけどね。」
所長 「うーん、どうなんじゃろうな。仮に実現したとしてもそう簡単に売れるとは思えんがの。」
助手 「価格が似たり寄ったりなら、ボクならやっぱりベンツを買いますね。」
所長 「ま、どっちにしろワシらには縁のない話じゃけどな。」
助手 「ですね。ところで今度のスカイラインですけど、日本でもインフィニティのバッジが付くそうですね。」
所長 「何か、そうらしいの。」
助手 「イマイチ意味がわからないんですけどね。コストダウンにもなりそうにないですし。」
所長 「そりゃそうじゃろ。」
助手 「日産の話ではプレミアムセダンとしてポジショニングを変えるためとか言ってますけどね。ボクはインフィニティ
ブランドを日本で展開する布石じゃないかって気がするんですけど。」
所長 「うーん、今さら日本でインフィニティを展開するって言うのも考えにくいのぉ。それだけ日本の高級車市場に魅力があるとも思えんし。」
助手 「それはそうかもしれませんね。」
所長 「大方、今後スカイラインやフーガなんかのインフィニティ系のクルマにバッジを付けてくるんじゃろ。で、今までのより高くなってるのはプレミアムブランドだから高いんですって言い訳けしたいんじゃないか。」
助手 「そんなバッジだけで納得できるとは思えませんけどね。それにそんなのはユーザーが20年も前からやってますしね。」
所長 「それをメーカーが自らやるコトで、世界ではレクサスやらBMWなんかとタメを張っとるクルマだってコトを言いたいんじゃろ。」
助手 「そんなモンですかね。あと今度のスカイラインってハイブリッドの設定しかありませんけど、どう思います。」
所長 「ハイブリッドって言っても燃費に特化したヤツじゃなくって、フーガに積んどる3.5リットルにモーターを加えたパワフルなモンじゃろ。性能的には十分過ぎるし、ある意味GTに相応しいんじゃないか。」
助手 「それはわかりますけど、トップモデルにハイブリッドがあって、その下のラインナップが充実してないとダメじゃないですか。それがいきなり450万ですからね。」
所長 「ま、タイミングの問題じゃろうな。」
助手 「タイミングですか。」
所長 「日本で売りたい2.5リットルの設定が北米向けにはないんじゃ。じゃが中国向けに、ベンツと共同開発した2リッターエンジンを積んだのを発表しとったし、将来的には2リッターのスカイラインが日本で買えるようになるんじゃないか。」
助手 「そういうコトですか。それまでのつなぎで先代を併売するっていうコトかもしれませんね。」
所長 「そんな感じじゃろ。で、450万の言い訳けをするために、インフィニティのバッジが必要ってコトになったんじゃろ。」
助手 「結局高く売るための言い訳けってコトですね。もう昔のスカイラインの面影すらありませんね。」
所長 「日産も昔のスカイラインの延長線上のクルマをつくっとる気はさらさらないんじゃろ。あくまでスカイラインって日本で人気のあったクルマの後継を名乗るコトで、少しでも販売が上向けばいいってところじゃろう。」
助手 「まぁ、それでもスカイラインの名前が残るだけマシなのかもしれませんね。車名が残るコトはそれだけ支持されてるってコトの表れでしょうし。」
所長 「ま、そういうコトじゃな。」
助手 「それと話は変わりますけど、東京モーターショーにIDxってクルマが出てましたけど、あれって所長の言ってた話に近いんじゃないですか。」
所長 「ん、何の話じゃったかの。」
助手 「それも忘れてるんですか。ホントダメダメですね。先代のスカイラインが出たときにですね。インフィニティとは別に日本独自でスカイラインをつくってみたらどうかって話をしてたんですよ。」
所長 「ふーん、それで。」
助手 「5ナンバーサイズで2リッターエンジンを積んだ、これぞスカイラインってクルマを日本のスカイライン・ファンに向けてつくったら面白いって話ですよ。」
所長 「そんなの商売になるわけないじゃろ。今どきそんなクルマを欲しがるモンがどれだけおると思っとるんじゃ。」
助手 「いや、所長が言ってたんですよ。」
所長 「ま、言うだけならなんとでも言えるしの。」
助手 「それが日産がそういうコンセプトのクルマを出したんですよ。あれが出たときは、びっくりしましたよ。まさか所長の話に日産のヒトが乗っかかったのかと思いましたよ。」
所長 「そんなワケないじゃろ。それにコンセプトカーなんて簡単につくれてしまうし、市販車とは全然別モンじゃしの。」
助手 「でも、でもですよ。もしああいうクルマが出てきてですね。それが売れたら面白いと思いませんか。今のマスタングやカマロなんかも似たような発想でしょうし、あり得なくもないと思いますけどね。」
参考資料
日産スカイライン(日産自動車株式会社)
日産スカイラインその1(轟クルマ文化研究所)
日産スカイラインその2(轟クルマ文化研究所)
スカイラインクラスはやはりマークXが唯一の生き残りですかね。
いいですね。
海外専売車って魅力的なの多いですよね。
数は出ないでしょうけど。
スカイラインクラスはマークXが孤軍奮闘って感じですね。
あとFFだとアテンザぐらいでしょうか。
かつては繁栄していたクラスだけに寂しいですね。
今は興味がわかないですねえ。
86、BRZ観てるとスカイラインがV6積んでてもR34以前のサイズやデザインに先祖帰りして、
ソコソコ使えるセダンとクーペで、硬質な走りで、日本人好みなサッパリしたうねりの少ないデザインで何て感じに戻ったら売れそうな、欲しい様な気がするんですが。
>直6時代はスカイラインの新型は毎回ワクワクしながら雑誌買ってディーラーに観に行って仲間の話題の中心に成って、てな車でしたが。
>今は興味がわかないですねえ。
言われてみたら、新車が出たときのワクワク感は年々なくなってる気がしますよね。
>86、BRZ観てるとスカイラインがV6積んでてもR34以前のサイズやデザインに先祖帰りして、
>ソコソコ使えるセダンとクーペで、硬質な走りで、日本人好みなサッパリしたうねりの少ないデザインで何て感じに戻ったら売れそうな、欲しい様な気がするんですが。
雑誌では大きく取り上げられて、クルマ好きはもろ手を挙げて歓迎しそうですよね。
でも結局あんまり売れない気もするんですが・・・。
こういったクルマを求めている層って結構いそうな気はするんですが。
ティアナのコメントにも書きましたが、その時に欲しい車というのは大きくて高い車じゃなくて、小さくて安い車だと思うのです。
今はみんなフィットやアクアに流れてますが、ハイブリッドの設定もありべースで100万円台前半のシルフィやアクシオよりかっこよくてちょっとだけ高級感のある燃費の良い5ナンバーセダン作れば日産ならそういった層が買うと思います。
おそらくセダンユーザーの中で数が多い70歳の一般的で保守的なおじさんはいまさら新車で200~300万円以上の車など買わないと思うので…。
若年層向けに改造のベースとして買いたがるような手ごろ(100万円切る)で走れるおじさん臭くないスタイリング重視の安いセダンなら意外と需要あるのでは?と思います。
>セダンが一番好きなお客は今60~70歳ですが、今後もっと高齢化するでしょうね。
>その時に欲しい車というのは大きくて高い車じゃなくて、小さくて安い車だと思うのです。
>今はみんなフィットやアクアに流れてますが、ハイブリッドの設定もありべースで100万円台前半のシルフィやアクシオよりかっこよくてちょっとだけ高級感のある燃費の良い5ナンバーセダン作れば日産ならそういった層が買うと思います。
そういった考えからつくられたのがシルフィであり、プレミオ・アリオンで、ハイブリッド版がSAIなんじゃないかなって気がします。(さすがに100万円前半は厳しいですが)
ただ販売を見ていると、小さくて安いクルマを求められる方々って、セダンでないとダメってワケでもなく、プリウスやアクア、フィットなどのハッチバックを許容されてるんじゃないでしょうか。(若々しくってカッコいいですしね。)
小さくて安くてカッコいいセダン。いすゞのFFジェミニとか再販して頂きたいところですが。