助手 「日産のセレナが5代目に進化しましたね。」
所長 「もう5代目になるのか。」
助手 「ま、キャブオーバーのバネット・セレナから数えてですし、今のカタチになってからは実質4世代目ってコトになりますけどね。」
所長 「なんかイメージでは3代目って感じがするんじゃがな。」
助手 「確かに先々代から現行モデルって、キープコンセプトって感じの進化ですし、その前の型になると急に古臭く見えますモンね。」
所長 「あんまり変わっとらんせいか、先々代って今見ても全然古く見えんしのぉ。」
助手 「言えてますね。で、新しいセレナですけど、プロパイロットが話題になってますけど、どう思います。」
所長 「ああ、自動運転のヤツじゃろ。」
助手 「自動運転と言ってしまうには少し語弊があるような気がしますけどね。日産も自動運転技術と濁してますし。」
所長 「停止まで出来る追従式のクルーズコントロールに加えて、レーンキープアシスト機能でステアリング操作をさせとるんじゃろ。高速道路だけじゃそうじゃけど、実際にドライバーがやるコトってないじゃろ。」
助手 「テスラやベンツのと違ってレーンチェンジは出来ませんけどね。高速に乗って起動させれば、あとはクルマがやってくれますから、限りなく自動運転に近いんでしょうけど、機械も完全じゃないでしょうから、自動運転と言ってしまうと誤解を与えてしまいかねませんからね。」
所長 「ま、自動運転から受けるイメージはヒトによって様々じゃしな。事故が起こったときの責任の所在の問題はついてまわるじゃろうな。」
助手 「ですね。ちょっと考えただけでも、例えば事故や工事で車線規制をしてたら、どうなるのかとか気になりますよね。パイロンでもカメラが認識出来るでしょうから、ぶつからないとは思いますけど、白線がひかれてなかったら車線変更はしてくれないんじゃないですか。」
所長 「それは気になるの。前走車が車線変更しても、その前に事故車が停止してたら、追従して止まってしまうかもしれんの。落下物なんかもどうなるんじゃろうな。普通じゃったらハンドルで避けるんじゃろうけど、機械じゃったら律儀に止まろうとするんじゃろうな。それが原因で玉突き事故とか渋滞が起こるかもしれんの。」
助手 「あくまでも運転支援システムと考えて、ドライバーが適切に対処しないといけないんでしょうね。」
所長 「じゃな。ま、完全な自動運転には、まだまだ程遠いんじゃろうけど、それを差し引いても、魅力的な装備には違いないじゃろう。なんといっても機械は疲れんし、眠くもならんしの。」
助手 「ですね。どっちかって言うと、長距離トラックや深夜バスなんかに先に普及してもらった方が有り難い装備だと思いますけどね。」
所長 「言えとるの。」
助手 「プロパイロットという強力な武器を得たセレナですけど、売れそうですよね。」
所長 「売れるじゃろうな。」
助手 「デザインも日産のVモーションを採用したぐらいで、先代から大きく変わってませんし、これまでのセレナの人気を考えると無難なモデルチェンジと言えるんじゃないですか。」
所長 「新しいセレナのボディがパキパキした感じになっとるじゃろ。先にモデルチェンジしたノア・ヴォクシーやステップワゴンもそうなんじゃけど、セレナの特徴だった柔らかい丸みが無くなったのが気になるんじゃがな。」
助手 「わからなくはないですけど、ヴォクシーの売れ行きを見てたら問題ないと思いますけどね。」
所長 「ワシもそれで売れ行きが左右されるとは思わんが、何も他のクルマに合わせてくる必要もないと思うんじゃがな。あとフロントのクォーターウィンドウ、昔でいう三角窓じゃが、やたらと目立つのが気に入らんの。もう少しなんとかならんかったモンかのぉ。」
助手 「それもわからなくはないですけど、誰もそんなの気にしないと思いますけどね。」
所長 「悪かったの。」
助手 「あと面白いと思ったのが、バックドアのウィンドウ部分のみ開けられる機能って、ステップワゴンを意識してますよね。」
所長 「ああ、あんなヘンテコなドアを付けんでも、これで十分コトが足りるって言っとるように聞こえるの。」
助手 「ですよね。実際後ろから乗り降りするコトってほとんどないでしょうし、もし乗り込みたいんだったらリアゲートを開ければ済むワケですから。」
所長 「それにしてもステップワゴンは苦戦しとるようじゃの。」
助手 「販売後1年の販売台数は歴代で最低ですし、セレナが出るまで最後発だったにも関わらず、今年の販売台数はヴォクシーはおろか、モデル末期のセレナにも負けてる始末ですからね。」
所長 「ワシは悪くないと思うんじゃけどな。わくわくゲートの遊びゴコロが思ったように受け入れられんかったのと、ダウンサイジング・ターボが、まだまだ日本では認知されとらんのかのぉ。」
助手 「あとステップワゴンのデザインって、やたらと先細りに見えるんですよ。その辺りも人気が出ない理由かもしれませんね。」
所長 「このクラスのクルマって、軽と一緒で、決まった寸法、排気量の中で、どうやって他のクルマと差別化を図るかで競っとるワケじゃろ。正直言って車の性能でやれるコトはもうやり尽しとるじゃろうし、涙ぐましい努力で少しずつ、室内スペースを広げたり、燃費を良くしたり、知恵を絞ってより快適な装備を足していくしかないワケじゃ。」
助手 「ですね。」
所長 「もちろんタイミングによっては、ハイブリッドや自動ブレーキ、今度のプロパイロットのような画期的な技術を搭載して差をつけるコトは出来るんじゃけど、それも言うてる間に他社も採用してくるからの。」
助手 「あらためて考えてみると大変ですよね。」
所長 「じゃな。やり方次第でセレナやヴォクシーのように販売台数を伸ばしていくのもあるし、ステップワゴンのように人気を落とすコトもあるワケじゃ。それもそんなに違いがあるワケでもないんじゃが、結果的に大きく差がつくコトになってしまうんじゃろうな。」
助手 「怖いですね。ま、その分やりがいもあるんでしょうけど。」
所長 「今のところ、ノア・ヴォクシーのハイブリッドが大きくリードをしとるんじゃが、セレナがプロパイロットでどこまで迫れるかが見モノじゃな。」
助手 「エクストレイルに積んでるフル・ハイブリッドをセレナに積むって話もあるみたいですしね。」
所長 「ホンダもヴェゼルやジェイドに積んどるのがあるし、出そうと思えばいつでも出せるんじゃろうな。」
助手 「となると、もうハイブリッドだけで有利になる展開はなくなりますね。」
所長 「そういうコトじゃな。」
助手 「厳しい戦いが続きそうですね。あと気になるのが、プロパイロットって来年3月までの期間限定の設定なんですけど、何でなんでしょうね。」
所長 「うーん、期間限定を謳ってお客を煽っとるのかのぉ。来年の3月になったらしれっと違う名前で出すのかもしれんの。」
助手 「試験的に販売するってコトじゃないですよね。」
所長 「量産車に設定しとるんじゃから性能には自信を持っとるじゃろうし、あるとしたらどれぐらい売れるかわからんから、保険の意味で一旦、受注を止めるってコトなんじゃないのかの。」
助手 「それならわかりますね。あとハイウェイスターにしか設定がないんですけど。」
所長 「ま、コスト的な問題なんじゃないかのぉ。ハイウェイスターの方が利幅が大きいんで高い装備を設定しやすいとかあるんじゃないか。」
助手 「ボクは日産の戦略かなって気がしたんですけど。」
所長 「どういうコトじゃ。」
助手 「セレナって5ナンバーサイズのミニバンですけど、ハイウェイスターって全長、全幅でサイズをオーバーしてますし、3ナンバーになるんですよ。」
所長 「じゃな。」
助手 「今までも販売の中心はハイウェイスターだったと思うんですけど、それをもっと加速させたいんじゃないかなって思うんですよ。」
所長 「ん、どうしてじゃ。」
助手 「セレナのプラットフォームって、先々代からの使い回しみたいなんですよ。本当はエクストレイルに使ってる新世代のモジュラータイプのCMFに移行したかったんでしょうけど、幅の制約があるんで出来なかったんじゃないかって思うんですよ。」
所長 「ほぉ、それで。」
助手 「で、現行モデルで3ナンバーのハイウェイスターの比率を高めるコトが出来れば、次のモデルですんなり全車3ナンバー化に踏み切れるんじゃないかと。」
所長 「気が早いかもしれんが、次期モデルは多分そうなるじゃろうな。じゃが今回のハイウェイスターのみの設定に関しては、考え過ぎじゃと思うがの。」
参考資料
日産セレナ(日産自動車株式会社)
日産セレナ(轟クルマ文化研究所)
日産セレナ(轟クルマ文化研究所)
ホンダ・ステップワゴン(轟クルマ文化研究所)
トヨタ・ヴォクシー(轟クルマ文化研究所)
所長 「もう5代目になるのか。」
助手 「ま、キャブオーバーのバネット・セレナから数えてですし、今のカタチになってからは実質4世代目ってコトになりますけどね。」
所長 「なんかイメージでは3代目って感じがするんじゃがな。」
助手 「確かに先々代から現行モデルって、キープコンセプトって感じの進化ですし、その前の型になると急に古臭く見えますモンね。」
所長 「あんまり変わっとらんせいか、先々代って今見ても全然古く見えんしのぉ。」
助手 「言えてますね。で、新しいセレナですけど、プロパイロットが話題になってますけど、どう思います。」
所長 「ああ、自動運転のヤツじゃろ。」
助手 「自動運転と言ってしまうには少し語弊があるような気がしますけどね。日産も自動運転技術と濁してますし。」
所長 「停止まで出来る追従式のクルーズコントロールに加えて、レーンキープアシスト機能でステアリング操作をさせとるんじゃろ。高速道路だけじゃそうじゃけど、実際にドライバーがやるコトってないじゃろ。」
助手 「テスラやベンツのと違ってレーンチェンジは出来ませんけどね。高速に乗って起動させれば、あとはクルマがやってくれますから、限りなく自動運転に近いんでしょうけど、機械も完全じゃないでしょうから、自動運転と言ってしまうと誤解を与えてしまいかねませんからね。」
所長 「ま、自動運転から受けるイメージはヒトによって様々じゃしな。事故が起こったときの責任の所在の問題はついてまわるじゃろうな。」
助手 「ですね。ちょっと考えただけでも、例えば事故や工事で車線規制をしてたら、どうなるのかとか気になりますよね。パイロンでもカメラが認識出来るでしょうから、ぶつからないとは思いますけど、白線がひかれてなかったら車線変更はしてくれないんじゃないですか。」
所長 「それは気になるの。前走車が車線変更しても、その前に事故車が停止してたら、追従して止まってしまうかもしれんの。落下物なんかもどうなるんじゃろうな。普通じゃったらハンドルで避けるんじゃろうけど、機械じゃったら律儀に止まろうとするんじゃろうな。それが原因で玉突き事故とか渋滞が起こるかもしれんの。」
助手 「あくまでも運転支援システムと考えて、ドライバーが適切に対処しないといけないんでしょうね。」
所長 「じゃな。ま、完全な自動運転には、まだまだ程遠いんじゃろうけど、それを差し引いても、魅力的な装備には違いないじゃろう。なんといっても機械は疲れんし、眠くもならんしの。」
助手 「ですね。どっちかって言うと、長距離トラックや深夜バスなんかに先に普及してもらった方が有り難い装備だと思いますけどね。」
所長 「言えとるの。」
助手 「プロパイロットという強力な武器を得たセレナですけど、売れそうですよね。」
所長 「売れるじゃろうな。」
助手 「デザインも日産のVモーションを採用したぐらいで、先代から大きく変わってませんし、これまでのセレナの人気を考えると無難なモデルチェンジと言えるんじゃないですか。」
所長 「新しいセレナのボディがパキパキした感じになっとるじゃろ。先にモデルチェンジしたノア・ヴォクシーやステップワゴンもそうなんじゃけど、セレナの特徴だった柔らかい丸みが無くなったのが気になるんじゃがな。」
助手 「わからなくはないですけど、ヴォクシーの売れ行きを見てたら問題ないと思いますけどね。」
所長 「ワシもそれで売れ行きが左右されるとは思わんが、何も他のクルマに合わせてくる必要もないと思うんじゃがな。あとフロントのクォーターウィンドウ、昔でいう三角窓じゃが、やたらと目立つのが気に入らんの。もう少しなんとかならんかったモンかのぉ。」
助手 「それもわからなくはないですけど、誰もそんなの気にしないと思いますけどね。」
所長 「悪かったの。」
助手 「あと面白いと思ったのが、バックドアのウィンドウ部分のみ開けられる機能って、ステップワゴンを意識してますよね。」
所長 「ああ、あんなヘンテコなドアを付けんでも、これで十分コトが足りるって言っとるように聞こえるの。」
助手 「ですよね。実際後ろから乗り降りするコトってほとんどないでしょうし、もし乗り込みたいんだったらリアゲートを開ければ済むワケですから。」
所長 「それにしてもステップワゴンは苦戦しとるようじゃの。」
助手 「販売後1年の販売台数は歴代で最低ですし、セレナが出るまで最後発だったにも関わらず、今年の販売台数はヴォクシーはおろか、モデル末期のセレナにも負けてる始末ですからね。」
所長 「ワシは悪くないと思うんじゃけどな。わくわくゲートの遊びゴコロが思ったように受け入れられんかったのと、ダウンサイジング・ターボが、まだまだ日本では認知されとらんのかのぉ。」
助手 「あとステップワゴンのデザインって、やたらと先細りに見えるんですよ。その辺りも人気が出ない理由かもしれませんね。」
所長 「このクラスのクルマって、軽と一緒で、決まった寸法、排気量の中で、どうやって他のクルマと差別化を図るかで競っとるワケじゃろ。正直言って車の性能でやれるコトはもうやり尽しとるじゃろうし、涙ぐましい努力で少しずつ、室内スペースを広げたり、燃費を良くしたり、知恵を絞ってより快適な装備を足していくしかないワケじゃ。」
助手 「ですね。」
所長 「もちろんタイミングによっては、ハイブリッドや自動ブレーキ、今度のプロパイロットのような画期的な技術を搭載して差をつけるコトは出来るんじゃけど、それも言うてる間に他社も採用してくるからの。」
助手 「あらためて考えてみると大変ですよね。」
所長 「じゃな。やり方次第でセレナやヴォクシーのように販売台数を伸ばしていくのもあるし、ステップワゴンのように人気を落とすコトもあるワケじゃ。それもそんなに違いがあるワケでもないんじゃが、結果的に大きく差がつくコトになってしまうんじゃろうな。」
助手 「怖いですね。ま、その分やりがいもあるんでしょうけど。」
所長 「今のところ、ノア・ヴォクシーのハイブリッドが大きくリードをしとるんじゃが、セレナがプロパイロットでどこまで迫れるかが見モノじゃな。」
助手 「エクストレイルに積んでるフル・ハイブリッドをセレナに積むって話もあるみたいですしね。」
所長 「ホンダもヴェゼルやジェイドに積んどるのがあるし、出そうと思えばいつでも出せるんじゃろうな。」
助手 「となると、もうハイブリッドだけで有利になる展開はなくなりますね。」
所長 「そういうコトじゃな。」
助手 「厳しい戦いが続きそうですね。あと気になるのが、プロパイロットって来年3月までの期間限定の設定なんですけど、何でなんでしょうね。」
所長 「うーん、期間限定を謳ってお客を煽っとるのかのぉ。来年の3月になったらしれっと違う名前で出すのかもしれんの。」
助手 「試験的に販売するってコトじゃないですよね。」
所長 「量産車に設定しとるんじゃから性能には自信を持っとるじゃろうし、あるとしたらどれぐらい売れるかわからんから、保険の意味で一旦、受注を止めるってコトなんじゃないのかの。」
助手 「それならわかりますね。あとハイウェイスターにしか設定がないんですけど。」
所長 「ま、コスト的な問題なんじゃないかのぉ。ハイウェイスターの方が利幅が大きいんで高い装備を設定しやすいとかあるんじゃないか。」
助手 「ボクは日産の戦略かなって気がしたんですけど。」
所長 「どういうコトじゃ。」
助手 「セレナって5ナンバーサイズのミニバンですけど、ハイウェイスターって全長、全幅でサイズをオーバーしてますし、3ナンバーになるんですよ。」
所長 「じゃな。」
助手 「今までも販売の中心はハイウェイスターだったと思うんですけど、それをもっと加速させたいんじゃないかなって思うんですよ。」
所長 「ん、どうしてじゃ。」
助手 「セレナのプラットフォームって、先々代からの使い回しみたいなんですよ。本当はエクストレイルに使ってる新世代のモジュラータイプのCMFに移行したかったんでしょうけど、幅の制約があるんで出来なかったんじゃないかって思うんですよ。」
所長 「ほぉ、それで。」
助手 「で、現行モデルで3ナンバーのハイウェイスターの比率を高めるコトが出来れば、次のモデルですんなり全車3ナンバー化に踏み切れるんじゃないかと。」
所長 「気が早いかもしれんが、次期モデルは多分そうなるじゃろうな。じゃが今回のハイウェイスターのみの設定に関しては、考え過ぎじゃと思うがの。」
参考資料
日産セレナ(日産自動車株式会社)
日産セレナ(轟クルマ文化研究所)
日産セレナ(轟クルマ文化研究所)
ホンダ・ステップワゴン(轟クルマ文化研究所)
トヨタ・ヴォクシー(轟クルマ文化研究所)
と思いました。
成る程ー!と思いました。
国内市場のことを考えれば、安易に3ナンバー化には踏み切れず…。これはジレンマですね。
今後の展開を見守りたいです。
ご興味ないですが。
>とりあえず「トヨタのヴェルファイアみたいデザインだな」
>と思いました。
2段ライトは、ヴェルファイアっぽくなりましたね。
ま、元を返せば、ヴェルファイアもエルグランドみたいなデザインなんですけどね。
>成る程ー!と思いました。
>国内市場のことを考えれば、安易に3ナンバー化には踏み切れず…。これはジレンマですね。
>今後の展開を見守りたいです。
勝手な想像なんで、本当のところはわかりませんが。
次期、セレナがどうなるか楽しみです。
本質的に新ジャンル的な車の提案がそろそろほしいなと思うこの頃です。
>このセレナ限らず各社ともトレンドとは言え『自動』とか『とまーる~』とかの一連のCMや雑誌の構成に違和感を感じます。昔のエアバック、ABSがつきだしたときとも似てますが。
違和感を感じられますか。
ボクは安全装備としても、快適装備としても魅力あるモンなのと、商売的に見てもチャンスだと思いますし、違和感は感じません。
ただ、一定の効果はあるにしても、これさえあれば「全てOK」というワケでもないんで、その辺りを消費者がちゃんと理解できているかが、少し不安に感じますね。
あと、そのうちに「自動ブレーキのついていないクルマ=危険なクルマ」となってしまいそうで怖い気もします。
馬車~自動車黎明期~1950年代はスポーツカー以外はどの車も背が高かったからミニバンが売れるのはある意味回帰かもしれませんね。
ホームページで確認しましたが、3列目の中央席のヘッドレスト、確かに片方に差し込みが偏ってますね。よく見られてますね。
それにしても縦に長いヘッドレストですね。もう少し見た目のデザインを何とかしてもらいたいですね。
でないとせっかくの安全装備を外されてしまいかねません。
立ったまま着替えられるアピールですが、親が子供を着替えさせるには立たせた状態の方がしやすいってコトなんでしょうか。
背の高さの回帰の話はどうでしょうね。
馬車の本場の欧米諸国ではあんまり背の高いのは売れてないように思いますが、ある意味SUVって馬車に近い乗り物のような気もしますよね。