助手 「マークXですが、予想に反して売れてるみたいですね。」
所長 「馬鹿モン、予想通りじゃ。初めの数ヶ月は先代からの乗り替え需要があるから売れて当たり前なんじゃ。問題はそのあとじゃ。」
助手 「まあまあ、そう興奮しないで下さい。冗談で言っただけですから。」
所長 「ふん、面白くもなんともないわ。」
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所長 「日産のラフェスタを見に行ってきたんじゃ。」
助手 「所長、まだ見てなかったんですか。所長ともあろう人が。僕なんかもう1ヶ月も前に見ましたよ。」
所長 「うるさいわ。大体買う気もないくせに、よくそんなに頻繁にディーラーに出入りできるもんじゃな。」
助手 「ないわけじゃないですよ。いいクルマだったら乗り替えるつもりで行ってますから。 . . . 本文を読む
助手 「所長、いよいよ来年、レクサス店が日本にオープンしますね。」
所長 「そうじゃな。8月じゃったかな。」
助手 「どう思われますか、高級ブランドって。」
所長 「うーん、こればっかりはワシにも検討つかんわい。ただ出足は好調に推移するじゃろうな。 . . . 本文を読む
助手 「所長、新しい研究員からレポートが届きました。」
所長 「そうか。」
助手 「そうか、って嬉しくないんですか。」
所長 「別に嬉しくなんかないわ。ヒトに褒めて欲しいからやってる訳じゃないんじゃ。」
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助手 「所長、今日新しいミラジーノを見ました。」
所長 「そうか、ディーラーに展示してあるのなら見たことあるわ。」
助手 「こういうレトロ調のクルマってどう思われますか。」
所長 「うーん・・・。」
助手 「僕は正直情けなくなります。どうしてこんなクルマをつくるんでしょうね。」
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