![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4e/381f0740f3f0f8b95e0a2a591e15066d.jpg)
助手 「日産のセレナですけど、見事なまでのキープコンセプトでしたね。ま、予想通りと言えば予想通りですけど。」
所長 「そんなトコじゃな。」
助手 「まぁ、よく売れましたし無理もないんですけどね。」
所長 「変えんかったと言うよりは、変える必要がないと言うか、変えようがなかったんじゃろうな。」
助手 「そうですね。最後までよく売れてましたし、ひょっとするとあと2、3年そのままでもなんら問題なかったかもしれませんね。」
所長 「下手に変えて、売れ行きが落ちてしもたら大変じゃしな。」
助手 「5年半の販売期間で3年目から3年連続でミニバン・ナンバー1だそうですし、今までこんな売れ方したクルマってないんじゃないですか。」
所長 「そうじゃな。ま、ミニバン・ナンバー1かなんか知らんが、よぉ売れとったのは間違いないわ。」
助手 「実際には、昨年の販売台数はフリードの方が多かったんですけど、フリードは2列シートのグレードがあって、それを引いた数ではセレナの方が多かったっていう無理矢理な話ですからね。」
所長 「ほぉー、2列シートのフリードの販売台数って発表しとったかのぉ。独自に調べたというコトか、日産も必死じゃのぉ。」
助手 「まぁ、事業仕分けじゃないですけど、2位では宣伝することさえ出来ませんからね。それにノア、ヴォクシーは実質おんなじクルマですし、合わせてカウントすると8年連続1位の記録更新中って見方も出来ますしね。」
所長 「ま、トヨタが言い出したらほとんどの部門で一番になってしまうし、宣伝効果自体なくなってしまうじゃろうけどな。」
助手 「言えてますね。で、新型のセレナの話ですけど、個人的には、無難なモデルチェンジよりも、果敢な挑戦が見たかった気がしますけどね。」
所長 「もちろん傍観者からすればその方が面白いわの。じゃが仮にお前が日産の決定権を持っとる立場じゃったら、どうじゃ。」
助手 「・・・やっぱり確実な方がいいですね。」
所長 「じゃろ。じゃからこのタイミングでは触らんで正解じゃろ。これが人気に翳りが出てきとったりしとるんじゃったら、変えてみるのも手じゃけどな。」
助手 「やっぱり商売は難しいですね。」
所長 「当たり前じゃ。ワシらの立場じゃったら、売れようが売れまいが話のネタになるぐらいじゃけど、その会社にしたら、大げさでなく死活問題じゃからの。」
助手 「その割には明らかに失敗作のクルマってあるじゃないですか。」
所長 「それらも失敗しようとして出しとるワケじゃないじゃろ。結果として成功せんかっただけで。」
助手 「でも失敗したからって、すぐに会社が潰れるワケでもないでしょ。」
所長 「そりゃ1台失敗したからって、いちいち潰れとったら大変じゃわい。じゃがボディブローと一緒でジリジリ経営が悪化していっとってじゃな、気がついたら取り返しがつかんようになってしもとるんじゃ。ちょうど90年代の終わりごろの日産みたいにな。」
助手 「やっぱり今回のセレナは、絶対に失敗出来ないモデルチェンジだったというコトですね。」
所長 「そりゃそうじゃろ。このクラスのクルマにも関わらず、ティーダやノートなんかのコンパクトカーを抑えて日産のトップセールスじゃったわけじゃしな。言ってみれば日産きっての孝行息子じゃ。」
助手 「そのセレナのモデルチェンジですけど、どうですか。」
所長 「ま、こんなモンじゃろうな。」
助手 「なんか素っ気ないですね。」
所長 「このマーケットってホンダのステップワゴンが開拓して、そこにトヨタや日産が参入してきて成り立っとるワケじゃろ。」
助手 「セレナやタウンエースの方が歴史はありますけど、ま、今のスタイルになったのはステップワゴンからですよね。」
所長 「ステップワゴンが初代から2代目になって、ライバルが参入して、ドンドン進化してきたワケじゃ。で、片側だったスライドドアが両側になって、そのドアも電動で動くようになって、他にもハメ殺しだった窓が開くようになったり、コラムシフトがインパネシフトになったりと、切磋琢磨しながら今のカタチになっていったんじゃ。」
助手 「そうですね。」
所長 「で、先代のステップワゴンはそのカタチを変えようとして失敗したワケじゃ。」
助手 「そうでしたね。現行ですっかり元に戻してしまいましたしね。」
所長 「先代のセレナはステップワゴンがつくったカタチを変えずに部分、部分を熟成させて、全体の完成度を高めて成功したんじゃ。で、今度の新しいのは、先代よりさらに熟成を進めてきたんじゃが、正直どうでもいいような気がするんじゃ。」
助手 「どうでもいいって、コトはないでしょ。」
所長 「そうかぁ。先代で十分満足出来るクルマじゃったじゃろ。じゃからよく売れたワケじゃ。『もっといいクルマが出来ましたからどうぞ』って言われてもなぁ。」
助手 「でも今度のセレナ、アイドリングストップが付いて燃費が15.4キロまで伸びたんですよ。先代が13.2キロでしたし、一気に2キロも伸びたのは凄いでしょ。」
所長 「ま、確かに凄いんじゃけど、燃費の数値がよくなるのって、ひと昔前の馬力が上がったり、室内スペースが広くなるのと一緒で、モデルチェンジの常套句じゃろ。実際にはなかなか実感できんのじゃないか。」
助手 「でも燃費がよくなるとガソリン代が減りますし、他のよりも実感しやすいと思いますけど。」
所長 「そうかもしれんが、そのうちライバル車がもっといい数値を出してくるじゃろうし、セレナもマイナーチェンジかなんかで数値を上げるじゃろ。そうなると今喜んどる15.4キロは時代遅れの悪い数値でしかないワケじゃ。所詮いい数値を出しとっても期間限定の優越感にしか過ぎんしの。」
助手 「じゃあやっぱりハイブリッドですかね。そう言えばセレナのハイブリッドの話って最近聞きませんね。」
所長 「どうなんじゃろうな。ま、どっちにしても高い買い物になるじゃろうし、メインにはなりにくいじゃろうな。ワシはフォルクスワーゲンのような低排気量と過給機の組み合わせに期待しとったんじゃ。ほれっ、ジュークに1.6リットルのターボが出たじゃろ。」
助手 「ああ、あれをセレナに積むんですね。面白そうじゃないですか。」
所長 「じゃろ。じゃがデータを見て愕然としたんじゃ。」
助手 「えっ、どういうコトですか。」
所長 「ジュークのターボの燃費って14.4キロなんじゃ。これでは全然ダウンサイズの意味がないじゃろ。」
助手 「そうなんですか。まぁ、ジュークのターボってスポーツモデルですしね。」
所長 「今度出るフォルクスワーゲンのシャランなんてエルグランド級のサイズで、ダブル過給の1.4リットルを積むそうじゃ。それぐらいの革新性があれば面白いんじゃがのぉ。」
参考資料
日産 セレナ(日産自動車株式会社)
日産 セレナ(轟クルマ文化研究所)
ニュースリリース2010年1月8日(日産自動車株式会社)
日産 ジューク16GT(日産自動車株式会社)
フォルクスワーゲン・シャラン(フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社)
Yahoo!グループ 轟クルマ文化研究所
所長 「そんなトコじゃな。」
助手 「まぁ、よく売れましたし無理もないんですけどね。」
所長 「変えんかったと言うよりは、変える必要がないと言うか、変えようがなかったんじゃろうな。」
助手 「そうですね。最後までよく売れてましたし、ひょっとするとあと2、3年そのままでもなんら問題なかったかもしれませんね。」
所長 「下手に変えて、売れ行きが落ちてしもたら大変じゃしな。」
助手 「5年半の販売期間で3年目から3年連続でミニバン・ナンバー1だそうですし、今までこんな売れ方したクルマってないんじゃないですか。」
所長 「そうじゃな。ま、ミニバン・ナンバー1かなんか知らんが、よぉ売れとったのは間違いないわ。」
助手 「実際には、昨年の販売台数はフリードの方が多かったんですけど、フリードは2列シートのグレードがあって、それを引いた数ではセレナの方が多かったっていう無理矢理な話ですからね。」
所長 「ほぉー、2列シートのフリードの販売台数って発表しとったかのぉ。独自に調べたというコトか、日産も必死じゃのぉ。」
助手 「まぁ、事業仕分けじゃないですけど、2位では宣伝することさえ出来ませんからね。それにノア、ヴォクシーは実質おんなじクルマですし、合わせてカウントすると8年連続1位の記録更新中って見方も出来ますしね。」
所長 「ま、トヨタが言い出したらほとんどの部門で一番になってしまうし、宣伝効果自体なくなってしまうじゃろうけどな。」
助手 「言えてますね。で、新型のセレナの話ですけど、個人的には、無難なモデルチェンジよりも、果敢な挑戦が見たかった気がしますけどね。」
所長 「もちろん傍観者からすればその方が面白いわの。じゃが仮にお前が日産の決定権を持っとる立場じゃったら、どうじゃ。」
助手 「・・・やっぱり確実な方がいいですね。」
所長 「じゃろ。じゃからこのタイミングでは触らんで正解じゃろ。これが人気に翳りが出てきとったりしとるんじゃったら、変えてみるのも手じゃけどな。」
助手 「やっぱり商売は難しいですね。」
所長 「当たり前じゃ。ワシらの立場じゃったら、売れようが売れまいが話のネタになるぐらいじゃけど、その会社にしたら、大げさでなく死活問題じゃからの。」
助手 「その割には明らかに失敗作のクルマってあるじゃないですか。」
所長 「それらも失敗しようとして出しとるワケじゃないじゃろ。結果として成功せんかっただけで。」
助手 「でも失敗したからって、すぐに会社が潰れるワケでもないでしょ。」
所長 「そりゃ1台失敗したからって、いちいち潰れとったら大変じゃわい。じゃがボディブローと一緒でジリジリ経営が悪化していっとってじゃな、気がついたら取り返しがつかんようになってしもとるんじゃ。ちょうど90年代の終わりごろの日産みたいにな。」
助手 「やっぱり今回のセレナは、絶対に失敗出来ないモデルチェンジだったというコトですね。」
所長 「そりゃそうじゃろ。このクラスのクルマにも関わらず、ティーダやノートなんかのコンパクトカーを抑えて日産のトップセールスじゃったわけじゃしな。言ってみれば日産きっての孝行息子じゃ。」
助手 「そのセレナのモデルチェンジですけど、どうですか。」
所長 「ま、こんなモンじゃろうな。」
助手 「なんか素っ気ないですね。」
所長 「このマーケットってホンダのステップワゴンが開拓して、そこにトヨタや日産が参入してきて成り立っとるワケじゃろ。」
助手 「セレナやタウンエースの方が歴史はありますけど、ま、今のスタイルになったのはステップワゴンからですよね。」
所長 「ステップワゴンが初代から2代目になって、ライバルが参入して、ドンドン進化してきたワケじゃ。で、片側だったスライドドアが両側になって、そのドアも電動で動くようになって、他にもハメ殺しだった窓が開くようになったり、コラムシフトがインパネシフトになったりと、切磋琢磨しながら今のカタチになっていったんじゃ。」
助手 「そうですね。」
所長 「で、先代のステップワゴンはそのカタチを変えようとして失敗したワケじゃ。」
助手 「そうでしたね。現行ですっかり元に戻してしまいましたしね。」
所長 「先代のセレナはステップワゴンがつくったカタチを変えずに部分、部分を熟成させて、全体の完成度を高めて成功したんじゃ。で、今度の新しいのは、先代よりさらに熟成を進めてきたんじゃが、正直どうでもいいような気がするんじゃ。」
助手 「どうでもいいって、コトはないでしょ。」
所長 「そうかぁ。先代で十分満足出来るクルマじゃったじゃろ。じゃからよく売れたワケじゃ。『もっといいクルマが出来ましたからどうぞ』って言われてもなぁ。」
助手 「でも今度のセレナ、アイドリングストップが付いて燃費が15.4キロまで伸びたんですよ。先代が13.2キロでしたし、一気に2キロも伸びたのは凄いでしょ。」
所長 「ま、確かに凄いんじゃけど、燃費の数値がよくなるのって、ひと昔前の馬力が上がったり、室内スペースが広くなるのと一緒で、モデルチェンジの常套句じゃろ。実際にはなかなか実感できんのじゃないか。」
助手 「でも燃費がよくなるとガソリン代が減りますし、他のよりも実感しやすいと思いますけど。」
所長 「そうかもしれんが、そのうちライバル車がもっといい数値を出してくるじゃろうし、セレナもマイナーチェンジかなんかで数値を上げるじゃろ。そうなると今喜んどる15.4キロは時代遅れの悪い数値でしかないワケじゃ。所詮いい数値を出しとっても期間限定の優越感にしか過ぎんしの。」
助手 「じゃあやっぱりハイブリッドですかね。そう言えばセレナのハイブリッドの話って最近聞きませんね。」
所長 「どうなんじゃろうな。ま、どっちにしても高い買い物になるじゃろうし、メインにはなりにくいじゃろうな。ワシはフォルクスワーゲンのような低排気量と過給機の組み合わせに期待しとったんじゃ。ほれっ、ジュークに1.6リットルのターボが出たじゃろ。」
助手 「ああ、あれをセレナに積むんですね。面白そうじゃないですか。」
所長 「じゃろ。じゃがデータを見て愕然としたんじゃ。」
助手 「えっ、どういうコトですか。」
所長 「ジュークのターボの燃費って14.4キロなんじゃ。これでは全然ダウンサイズの意味がないじゃろ。」
助手 「そうなんですか。まぁ、ジュークのターボってスポーツモデルですしね。」
所長 「今度出るフォルクスワーゲンのシャランなんてエルグランド級のサイズで、ダブル過給の1.4リットルを積むそうじゃ。それぐらいの革新性があれば面白いんじゃがのぉ。」
参考資料
日産 セレナ(日産自動車株式会社)
日産 セレナ(轟クルマ文化研究所)
ニュースリリース2010年1月8日(日産自動車株式会社)
日産 ジューク16GT(日産自動車株式会社)
フォルクスワーゲン・シャラン(フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社)
Yahoo!グループ 轟クルマ文化研究所
それにGOサインを出した人って、ある意味すごいなぁっと。(笑)
セレナのデザインって道具っぽく嫌な所の少ない良いデザインと感じます。
先代ノア、ヴォクシー良いけど現行ノア、ヴォクシー変なカッコでちょっととか、
ステップワゴンは初代と二台目が良いなぁ現行も中々とか、
デリカはあのまま車高落として普通のミニバンにしたら良いなとか、
ビアンテは嫌いじゃ無いけど変なカッコだなぁとか感じてます。
>ステップワゴンに瓜二つなデザイン。
>それにGOサインを出した人って、ある意味すごいなぁっと。(笑)
んー、これは新しい説ですね。
セレナが先代からキープコンセプトで、ステップワゴンが現行モデルでセレナにそっくりになった、っていうのが一般的な解釈だと思います。
ただ、先代セレナが先々代ステップワゴンとそっくりと言い出せば、そうなんですが(笑)
ボックスタイプのシルエットは、ボクもシンプルなモノの方が好みです。
ただそう言い出すと、やっぱり初代のステップワゴンが一番よかったって結論になってしまうんですよね。
セレナは道具っぽいというよりもクリーンな感じがして好感が持てます。
現行モデルのミニバンの中ではやっぱり一番いいんじゃないでしょうか。
ちなみにビアンテが走ってると見入ってしまいます。
>日産リーフはレビューしないんですか?
あっ、気づかれましたか。
本来ならヴィッツの前に取り上げるはずだったんですけど…。
なかなか話が弾まず苦労してます。
全席ヘッドレストの猶予期限が刻々と近付いていますが、スマートマルチセンターシートにヘッドレストは装着できるかどうか気になるところです。ノアの2・3列目には最終?マイナーチェンジでヘッドレストが付きましたが、3列目のヘッドレストは軸の間隔が狭く、強度に疑問があります。上方向に出っ張りすぎて後方視界も塞がってますし。
ステップワゴンの3列目を写真をよく見ると、6:4分割になっています。もしかしてが床下格納となったのは、強度の問題無くヘッドレストを装着できる様にしたい意図もあるのかもしれませんね。じゃあ2012年じゃなくて最初からヘッドレスト着けとけよって思うんですが…。
ノア次期型は全長を5ナンバー一杯に延ばすと思われますが、ノアの全長がセレナより100mm短い点が購入ポイントとなったノアユーザーっているんでしょうかね?回転半径はステップワゴンの方が小さいですし。
今更ですが初代セレナのWEBカタログからネット黎明期の牧歌感が感じられます。特にクイズ『セレナ通』で誤答すると…
http://history.nissan.co.jp/SERENA/C23/9701mc/HTML/index.htm
>セレナ・プレサージュにあるセカンドシートの横スライド機能って明らかにMPVのシートのパクリだと思うんですが、誰も気付いてないのでしょうか?というか何故マツダはこれを特許申請していないのでしょうね。
KARAKURIシートですね。プレサージュがデビューしたときに結構話題になった気がしますが、今ではすっかり沈静化してますね。
ネットで調べてみたんですが、北米版オデッセイが元祖って記述もありますし、マツダのオリジナルってワケでもないのかもしれませんね。
>全席ヘッドレストの猶予期限が刻々と近付いていますが、スマートマルチセンターシートにヘッドレストは装着できるかどうか気になるところです。ノアの2・3列目には最終?マイナーチェンジでヘッドレストが付きましたが、3列目のヘッドレストは軸の間隔が狭く、強度に疑問があります。上方向に出っ張りすぎて後方視界も塞がってますし。
ホームページで確認しましたが、無理やり感が漂ってますよね。安全装備を充実させたというよりは法規制をクリアさせる意味合いが強そうですね。
>ステップワゴンの3列目を写真をよく見ると、6:4分割になっています。もしかしてが床下格納となったのは、強度の問題無くヘッドレストを装着できる様にしたい意図もあるのかもしれませんね。じゃあ2012年じゃなくて最初からヘッドレスト着けとけよって思うんですが…。
これもホームページを確認しました。座面自体は一体で、背もたれのみ分割になってるんですね。これなら中央席のヘッドレストも問題なく付けられそうですね。
消費者の意識が低いので、実際の売れ行きには中央席のヘッドレストの有無は関係ないでしょうし、あくまでも法規制をクリアさせるのが目的っていうのもどうかと思いますが。
>ノア次期型は全長を5ナンバー一杯に延ばすと思われますが、ノアの全長がセレナより100mm短い点が購入ポイントとなったノアユーザーっているんでしょうかね?回転半径はステップワゴンの方が小さいですし。
100mm短い点を考慮して選んだヒトは少ないんじゃないでしょうか。実際に自宅のガレージに制約でもない限り、誰も気にしてないように思います。というか100mm短いコトすら知らないヒトが多そうです。
>今更ですが初代セレナのWEBカタログからネット黎明期の牧歌感が感じられます。特にクイズ『セレナ通』で誤答すると…
http://history.nissan.co.jp/SERENA/C23/9701mc/HTML/index.htm
やってみました。ためしに全問誤答したのにも関わらず『セレナ通』の証明書をいただいちゃいました。
でも使うことがあったら・・・。
しかし何人乗りなんだろう?
ファミリーカーを売りにするのであればつけるべきではないだろうか。
>新型セレナに試乗してきました。よかったのですが、中央の席にヘッドレストがない。たぶん真ん中に席は使うことがないかな。
>でも使うことがあったら・・・。
>しかし何人乗りなんだろう?
>ファミリーカーを売りにするのであればつけるべきではないだろうか。
中央席のヘッドレストですが、もちろん付けるべきだと思います。
気になるようでしたら、真ん中の座席も3点式シートベルトとヘッドレストのつく、ノア、ヴォクシーをオススメします。
また、来年7月から後席中央席に三点式のシートベルトの設置が義務化されます。
多分、そのタイミングでヘッドレストも付ける車種が出てくると思われますので、1年待つというのもアリだと思います。
個人的な見解ですが、
セレナを始めとするボックス型ミニバンの乗車人数は、実質6人だと思っております。
2列目及び3列目の中央席は、補助席という認識です。
という観点から、6人分の安全装備が整っておれば、ひとまず問題ないと思っております。
(ちなみに2列シートのセダンは4人乗りで、補助席がひとつ。)
例えば5人家族でクルマを購入される場合、2列シートで乗車定員5人のクルマを選ばれるケースって少ないような気がします。
5人以上なら3列シートのミニバンを選ばれるコトが多いのではないでしょうか。
そう考えると8人乗りのミニバンに8人乗車されることって少ないんじゃないでしょうか。
せいぜい送り迎えなどの短距離移動が中心だと思います。
(実際、8人乗っての長距離移動は勘弁して欲しいですしね。)
これは路線バスのつり革を持つのとか、観光バスの補助席を使用するのと似たような状況だと思います。
それを「どの席も同じように安全でないといけない」とすると、メーカーにとってもユーザーにとっても窮屈な思いをすることになると思います。
実際、中央座席に付いている3点式シートベルトやヘッドレストは、両サイドのモノよりも無理して設置してあるので、使い勝手も悪く安全性も同水準を保てているのか疑問に感じます。
(ないよりは安心なのは言うまでもありませんが)
どの席も同じレベルの安全性を求めるのであれば、2列目もセパレート式のシートでないとダメでしょうね。(シートベルトのアンカーもフロアから自立しているタイプの方が使い勝手がいいですし、装着率も上がると思います。)
3列目は後方からの追突を考えるとどの席も安全性が保てるとは言えないので、3列目は設定自体やめるべきでしょう。
と言うのはやっぱり窮屈だと思いませんか。
杓子定規よりもある程度のグレーゾーンがある方が世の中スムーズに回るような気がします。