朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

子育てって・・・

2012-03-29 00:12:23 | 日記
ひなっこ誕生を知って妹は大喜び。私も大喜び。しかしひなっこの存在を知ってしまうとなんだか心配になります。親はごはんちゃんとひなっこにあげているのかな、ひなっこが巣から落ちたらどうしよう。

・・・あわたまと青菜をあげたら一番にとびついてきたのはこむぎくんでした。そしてひなっこへごはんをせっせとあげていました。他の子は・・・遊んでひなっこの事は忘れているみたいです。とにかくこむぎくんが頑張っているんです。たぶんこむぎくんは父親ではないのですが(高齢なので)すごい働きぶりです。

この前の写真で一番茶色が多いのがこむぎくんです。純粋の日本ジュウシマツです。実はジュウシマツには日本ジュウシマツと西洋ジュウシマツがいます。違いは西洋ジュシマツにはヘキチョウなど他の種類の鳥さんの血が入っていて大柄です。そして、繁殖が上手ではないと言われています。模様は派手でカッコイイのですが・・・。

日本ジュウシマツは子育て上手で他の鳥さんの卵を暖めて育ててくれるほどです。しかし日本ジュウシマツと西洋ジュウシマツの混血が進んでしまい、最近のジュウシマツは子育てがヘタだといわれています。ガーラントくんは大柄で派手、混血です。小梅ちゃんは梵天ジュウシマツでノーマルタイプより子育ては上手くないと言われている種類です。あんずは日本ジュウシマツだと思いますがこぶちジュウシマツという種類でノーマルタイプより子育ては熱心でないと言われています。もちろん個体差があるのでなんともいえませんが一番子育て上手なのは日本ジュウシマツのノーマルタイプということは確かなようです。ややこしくなりましたが、それだけジュウシマツは奥が深くて面白いんです。

最近は混血に危機感を覚えている愛好家が増えています。日本ジュウシマツには繊細な品種が多数存在しているのですが、まさに芸術品です。交配もとても気を遣うそうです。それに比べたら家はずさんすぎますね・・・。

ともかくひなっこを育てているこむぎくんにはもう少し頑張ってもらいたいです。ひなっこも早く大きくなってほしいです。