学生時代の合唱団先輩(住職とは同級生)の葬儀にお参りさせていただきました。
まだ58歳という若さでの往生でした。
ご病気がわかってからの1年間も
お念仏御相続・教化活動に勤しまれたそうです。
10月の本山の大法要にも御出勤なさったそうです。
田舎から初めて京都へ行き、
合唱団に入団したばかりの18歳の小娘たちにとって、
優しく頼もしいお兄さんのような存在の方でした。
「アルト3人娘(自称)」は特にお世話になったような気がします・・・と勝手に思っていました。
卒業後、同じ福岡県に居ながら1度もお会いしたこともありませんでしたが、
アルト3人娘を代表して、福岡県人の私が代表でお参りさせていただきました。
葬儀の前後に、龍大男声の「正信讃」が流れていました。
懐かしく聴こえ・・・・
悲しく寂しくも聴こえ・・・・
荘厳にも聴こえ・・・
M先輩の声が届いているようでした・・・・
若き住職後継者であるご子息が、葬儀の中、絶えずお念仏申されておりました。
M先輩がすでに「ナンマンダブ」のみほとけさまとなって届いておられました。
ナンマンダブナンマンダブ・・・・・・