大阪府・市、全原発廃止提案へ 関電に、送電は別会社化

　大阪府と大阪市でつくる府市統合本部は１８日、エネルギー戦略会議を市役所で開き、関西電力の全ての原発を可能な限り速やかに廃止することや発送電分離に向けた送電部門の別会社化などを柱とした株主提案の骨子を固めた。役員と従業員の削減も求める。

　市は関電株式の約８・９％を持つ筆頭株主。６月に予定される同社の株主総会で、初めてとなる株主提案権の行使に踏み切り、可決を目指す。

　だが株主提案で関電の事業などを定めた定款を変更する場合、議決権のある株式総数の３分の２以上の賛同を得ることが必要。他の株主の支持をどこまで広げられるかが焦点となる。

　どうなるのでしょうね。

パトに追跡され衝突事故、オートバイの男性死亡

　１６日午前４時５０分頃、兵庫県伊丹市南本町の県道交差点で、尼崎東署のパトカーに追跡されていたオートバイが、同県西宮市の男性会社員（３９）運転の乗用車と衝突。

　オートバイの男性は頭を打ち、約１時間後に死亡した。

　同署の発表によると、死亡したのは住所、職業不詳三浦克之さん（２８）。事故の５分前、パトカーの署員が同県尼崎市東園田町の市道で、無灯火のオートバイを発見。職務質問しようとしたところ、オートバイが一方通行を逆走、信号無視を繰り返して逃げたため、サイレンを鳴らし５～６キロにわたり追跡中だった。オートバイは現場の交差点に赤信号を無視して進入したという。

　西野拓志副署長は「違反を繰り返して逃走する車両を停止させるため、必要な追跡だった」としている。

　やたら若い命を失うことないのに、どうして逃げたんでしょうね。

凍結で脱輪、そこへスリップ車…はさまれ死亡

　１３日午後１０時１０分頃、山形県鶴岡市下川の市道で、路上にいた同市湯野浜、会社員成田和典さん（５４）が、スリップして反対車線から進入してきた同市大山、ＮＰＯ職員遠田紀子さん（２１）の軽乗用車と、停車中の乗用車に挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は、出血性ショックだった。

　県警鶴岡署の発表によると、現場は下り坂で、路面は凍結していた。停車中の乗用車は、スリップして側溝に脱輪しており、事故当時、成田さんは乗用車に向かって声をかけていたという。脱輪した車を運転していた女性が１１９番した。

　スリップしたら止めようないですもんね。

生活保護受給者に市職員が私費渡す 西宮市

　兵庫県西宮市は１４日、生活保護業務を担当している職員２人が、受給者の３０代の男性に、７回にわたって計７万８千円を私費で渡した、と発表した。男性が自殺をほのめかすなどしたため、職員らは「放置すれば命の危険があると判断した」と説明。市は不適切な対応として２人に口頭注意した。

　市によると、係長（３７）と主査（５６）。昨年１月、男性が市役所を訪れ「１４０円しかないので生きていくのが嫌になった。生活保護を打ち切ってほしい」と訴えた。翌日、２人が男性宅に出向くと包丁を体に当てるなどしたため、係長が２万２千円渡したという。その後も市役所に来て「お金がない」などと居座り、主査が昨年７月までに４千～１万５千円を渡した。

　昨年１０月、「（男性が）職員に相談すればお金をもらえると言っている」と匿名のメールが市に届き発覚。男性は２万２千円を２人に返している。

　市は「法令に触れる行為ではないが、業務に関連して金を渡すのは不適切。再発防止に努めたい」としている。

　この２人は優しい人なんですね。

元交際女性の同伴男性を「手加減なく」刺した男

　元交際相手の女性と一緒に自宅を訪ねてきた男性を刃物で刺し、殺人未遂罪に問われた香川県善通寺市与北町、無職杉田佑太被告（２６）の裁判員裁判の初公判が１２日、地裁であった。

　弁護側は「殺意はなかった」として傷害罪の適用を主張した。

　検察側は冒頭陳述で「被告は、女性が交際を始めたことに怒り、以前渡した指輪を返しに来るよう求め、男性の腹部を手加減なく刺した」と述べ、未必の殺意があったと主張。弁護側は「男性を脅そうと短刀を用意したが殺そうとは思っていなかった」とした。起訴状では、杉田被告は昨年９月、自宅の玄関先で男性を刺し、１か月の重傷を負わせた。

　裁判所はどういう判断をするんでしょうね。