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人質にナイフ突きつけ…緊迫の状況で突入

2016-02-22 | 事件・ニュース
 千葉県佐倉市の教会で18日夜、男が女性を人質に取り立てこもった事件で、捜査員の突入は、男が女性に馬乗りでナイフを突きつける緊迫した状況で行われていたことがわかった。

 立てこもりが起きた佐倉市の教会では、19日正午すぎから、警察の現場検証が行われた。捜査関係者によると、監禁の疑いで逮捕された小田部大輔容疑者(36)は、これまで薬物依存などについて教会に相談していて、18日は、小田部容疑者が自分からカウンセラーとの面会を要望したという。しかし、両親やカウンセラーたちが教会に集まると、小田部容疑者が突然、リュックサックからバットや刃渡り十数センチのナイフを取り出して全員に襲いかかり、逃げ遅れた女性を人質に取ったという。

 また、捜査関係者によると、特殊部隊が突入したのは、小田部容疑者が人質の女性に馬乗りになってナイフを頭に突きつけたため、危険と判断したからだという。

 警察の調べに対し、小田部容疑者は事実関係は認めているが、動機については「黙秘します」と話しているという。警察は引き続き、犯行の動機や経緯を詳しく調べている。

 危機一髪の状況だったんですね。


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