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救急車が川に転落、5人重軽傷 四万十市

2015-06-03 | 事件・ニュース
 高知県四万十市の市道で31日、救急車が道路から15メートル下の川に転落する事故があり、搬送されていた女性が右腕を折るなどの重傷を負った。

 事故があったのは、四万十市西土佐藤ノ川の市道。消防によると、31日午前10時頃、歩行中に転倒して右ひざを負傷した近くに住む森宗子さん(77)を救急車が搬送していたところ、市道から約15メートル下の川に転落した。救急車には森さんの他、女性(67)と四万十消防署西土佐分署の救急隊員3人の計5人が乗っていた。事故後、森さんと女性はヘリで県内の病院に搬送されたが、転落により、森さんは右腕を折るなどの重傷、女性も頭を切るなどのケガをしたという。また、救急隊員の3人も打撲などの軽いケガをした。

 現場はガードレールのない緩やかな左カーブで、消防は事故を起こした救急隊員に事故当時の状況を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べている。

 この事故を受けて、幡多中央消防組合消防本部の松本二次長は「あってはならない事故を起こしてしまい、大変申し訳ありません。今後は今まで以上に隊員に対して指導を徹底していく」とコメントしている。

 ほんとうにあってはならない事故ですね。


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