母親や妹に“熱湯掛ける” 大やけど放置され死亡

　鳥取県米子市で、同居する56歳の妹の顔に熱湯を掛けて大やけどを負わせるなどして死亡させたとして、60歳の無職の男が逮捕されました。

　無職の香田正人容疑者は4月、米子市の自宅で、妹の久美子さん（当時56）の顔に片手鍋で熱湯を掛け、大やけどを負わせるなどして死亡させた疑いが持たれています。

　警察によりますと、香田容疑者は事件当日、犯行後に口論になった母親（83）にも熱湯を掛けたとして逮捕・起訴されています。幸田容疑者は久美子さんを病院に連れていかず、放置していました。その後、近所の人から「久美子さんが亡くなった」などと通報があり、事件が発覚しました。

　取り調べに対し、香田容疑者は「熱湯で死亡したというのは納得できない」と容疑を一部否認しています。

　どうして熱湯をかけたんでしょうね。