on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

地域密着の難しさ

2006-05-14 22:49:47 | Weblog
bjリーグの理念に、「地域密着」があります。
各チーム、あの手この手でホームタウンに溶け込もうとしています。
地元のお祭りに参加。
ローカル放送に出演。
イベントにも顔を出す。
もちろん地元の子どもたちを対象にしたクリニックもその一つ。

バスケ選手って、なーんかスカしてるイメージがあるもんですが、
各チームともフレンドリーな感じで地域に溶け込んでいるようです。

逆に、ホームタウンの、特に商店会とかも、
いい意味でbjの選手・チームを「利用」していると思います。
互いに、何らかの「起爆剤」が欲しいですから。
チームからのアプローチが乏しいとされている東京では、
月島の皆さんを中心に、逆に地元ブースターサイドから
盛り上げていこうとしています。
(選手がキャラ立ちまくりなんだから、もっと有効に広報すればいいのに)
埼玉も、所沢の駅前が緑色に染まっていたこともあるようで。
(正直、他の街ではまだまだ足りないですが)

こういうの、すごーく大事だと思うんですよ。
でも、始まったのは去年、開幕してからですよね?
それ以前は、埼玉・新潟以外聞いたことない。

JBL・スーパーリーグのチームはどうなんでしょうか?
聞いたことないんですが。
もちろんチームによって異なると思うのですが、
大半のチームが「何もやっていない」のでは?
違ったらごめんなさい。謝ります。
ご存知の方は例を教えてください。
bj各チームの取り組みに勝てる話を教えてください。
福岡はがんばっていたと思いますので福岡以外で。

管理人・総裁の住む街は、3、4年くらい前まで
スリーグ(だったはず)のチームのホームタウンでした。
ですが、地域のイベントなどに出ている、なんて話を
聞いたことがありませんでした。
大学のバスケの授業に、そのチームのコーチが来て参加してたくらい。
この街一番の大企業なんですけどね・・・
廃部になった今、色あせたポスターがまだ裏通りに残ってたりします。

地域密着のノウハウがないのに、
どうやって新リーグを運営していくのでしょう?
チケットを買ってもらうならまずは地元から。
地元の応援が無ければどうしようもない。
まさか、「売る」気は無いとか!?
チケットは「売る」もんです。
「配る」としたら、明日に繋がる配り方が必要。
観たい人になら「配る」のもありでしょう。
空のシートは何も生まないですから。

bjみれば分かると思いますが、1年目は大変だと思いますよ?
徒手空拳で臨むわけですからね・・・
まあ全日本の選手とかがいるところはまだやりやすいでしょうけど・・・

すごーく不安です。
放送権が頼り、とか言ってるなら終わってます。
(つか愛知のチーム多すぎじゃないですかね?)