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日本初のプロバスケリーグ
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それとなく応援するブログ。

ドラフトと埼玉

2006-05-17 11:48:36 | Weblog
ドラフトってのは、戦力均衡が目的でやるものです。
強すぎるチームが独走したりすると、
つまらないシーズンになることが多いですね。
もちろん弱すぎても然り。
まあ、ちょっと前のタイガースやハルウララなんかをみると、
「ダメな子ほどかわいい」というか「判官びいき」というか、
それはそれで人気が出ることもありますが。
ここが日本の特色ですね。

で、今回のプロテクトリスト。
ダントツに負けた埼玉。
東京と並んで、7人プロテクト。
・・・つまり、上位での指名を捨てた、ということ。
弱いチームを救うためにやるものなのに、
埼玉は救いの手を払いのけた、ともいえる気がします。
新潟以外のチームと比べて、元々のチームがあった分
有利とされ、ファイナルは埼玉×新潟、
なんて思った時期が私にもありました・・・

NBAプレイヤー・ベンワーを擁し、
少なくとも強豪の一角に名を連ねるとは思ってましたが。
開幕当初からけっこう低迷・・・
ベンワーもケガ・・・
HCのCJが急遽現役復帰という苦肉の策。
福岡から庄司を獲得し、やっと勝てるようになり
それでも7勝・・・
もうちょっと「動いて」も良かったのかもしれません。
庄司選手は特例入団の為、ドラフト対象です。
戻ってくる保証はありません。
ベンワーHC代行も選手として戻ってこれるのかは分からない・・・

でも、プロテクトすることでモチベーションの高まりを狙ったり、
チームケミストリを向上させたり、という考えもある・・・
一人のみとした仙台も、七人プロテクトした埼玉も、
ある意味ではプロですよね・・・

ただここで1つ。
埼玉はそんなに負けなければいけなかったのか?
外国人選手が怪我に泣いたとはいえ、
途中まで2勝のままずっときてましたよ?
そこまでの差はなかったでしょう?

そのころの埼玉の試合を見てないからなんともいえないのですが、
外国人選手の怪我などで「勝てない」と思い込んでしまった、
つまり「負け癖」がついてしまったのではないでしょうか?

庄司選手の再獲得、それがダメならリーダーシップを取れるベテランの獲得。
インサイドに強い、できれば日本人選手の獲得。

これらができることを祈りたい。

それとフロントにお願い。
所沢以外でもPRしてください!
未だにポスター見たこと無い!
こちとら職場も住まいも埼玉県なんですが・・・