協会による自爆的妨害キター！

日本バスケットボール協会プロリーグ設立準備委員会は12日、
2007年秋開幕予定のプロリーグ参加チームの一般公募の実施概要を発表した。
受付期間は13日から来年2月13日まで。
所定の資料を準備委に提出してもらい、準備委がヒアリング及び現地視察を行う。
参加条件として、
(1)運営団体が株式会社などの独立団体であること
(2)チーム名に本拠地エリア名を使用すること
(3)行政からのサポートの確約を得ること
(4)ホームアリーナを確保すること－などが挙げられている。
準備委では、日本リーグ機構（JBL）所属で参加するチームとともに
来年3月末に内定する方針。
合計8～12チームでプロリーグをスタートしたい意向だという・・・

・・・プークスクス。
・募集しても応募ない（根回し不能？失敗？無能ぶりを露呈）。
・ドラフト導入（慌てたのか。ｂｊのドラフトもなんか問題があるが、
それでも先を越されてるぞ）。
・プロ契約を強制しない。
ポカーン・・・
なんだそりゃ。「プロ」リーグじゃないじゃないか。
プロアマ混在？ 今のＪＢＬと何が違うんですか？


ＪＢＬ、スーパーリーグ所属チームからすら加入の確約一つもらえてません。
そして、日本バスケットボール協会は１２日、第１回の全日本社会人選手権を
「１１月５、６日」（←ここに注目）に
神奈川県のひらつかアリーナで開催すると発表した。
２００７年の男子プロリーグ発足を見越し、アマチュア界最高峰の大会として確立する。
大会には男女とも既存の全日本クラブ選手権、全日本教員選手権、
全日本実業団選手権の３大会の上位チームが出場。
日本協会の対抗勢力（表現に大きな間違いがあるようですがね・・・）、
ｂｊリーグの開幕日と重なるが、今豊大会実行委員長は
「その日しかスケジュールが空いていなかった」と説明した。
「その日しかスケジュールが空いていなかった」
「その日しかスケジュールが空いていなかった」
「その日しかスケジュールが空いていなかった」
・・・ハァ・・・

んなわけねーだろー！
誰もがイベントやりたがるおいしい連休中が、こんな寸前まで空いてるわけがない！
妨 害 決 定。
ｂｊにつくか協会につくか迷っている企業があります。トヨタとか。
ｂｊ開幕戦が大盛況だったとしたら、そんな企業筋が翻意する確率は
相当ＵＰするでしょうね。
だから少しでも盛り上がりを阻害しておきたい・・・と。
小さい・・・。小さすぎる・・・
しかし、大会一ヶ月前にしか発表できず、会場も希望通り（協会の言う通りならね。）
おさえられない時点で、一国の協会としては終わってるんじゃないんですか？
出場チーム、特に教員チームなんかは、本番一ヶ月前の発表なんかで
コンディション作りができるんでしょうか？
強豪が辞退まくりとかないかな？

もうボスボロットなみの自爆っぷり。

新チームキター！２

１１月５日に開幕する日本初の男子プロバスケットボールリーグ、
「ｂｊリーグ」に来季加入する新規２チームが、早くも決定した。
リーグは１３日、都内で会見を開き、「富山グラウジーズ」と、
香川県をホームタウンとするチームが参入すると発表。
来季は、今季の６チームから、エクスパンションの２チームを加えた８チームで
リーグ戦を実施する。
富山グラウジーズは００年、富山国体の強化チームから発展した。
このたび、サッカーＪリーグ加盟を目指し今年４月に立ち上げた「富山アトラスＦＣ」が運営会社となり、まずはバスケでプロチームをスタートさせる。
一方、香川は今年１月に創業１００周年を迎えた穴吹工務店の１００％出資で設立。
現時点でチームを持っていないため、リーグの分配ドラフトなどにより、新たにチームを作る方向。
穴吹工務店（といっても結構大きな企業です。あなぶきんちゃんですね。）の
浅岡一彦社長は「ｂｊのチーム密着、地元密着という点に共感した。
四国代表のプロチームとして地域を盛り上げていきたい」と抱負を述べた。

穴吹工務店は、オリックスの２軍・サーパス神戸の支援から撤退した苦い経験をもとに
うまくやるような気がします。
香川の有名企業はほかに食品系の加ト吉（←変換できた！）と下着系のセシールが
あるそうで。
富山は、新潟やヨーロッパのクラブみたいな総合クラブを狙うのかもしれませんね。