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on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

もう時間ないですよ。

2008-12-21 23:14:29 | Weblog
サンケイの記事より。()内は、私のつっこみです。

日本バスケットボールリーグ(JBL)と
bjリーグの分裂状態が続くバスケットボール界が
“共存”へ動きだした。
(やっとだよ本当に。)

17日、日本バスケットボール協会主導で、
第1回の「トップリーグのあり方検討委員会」が都内で開かれた。
両リーグ、協会関係者らが史上初めて同じ机についた。
(やっと、「始まった」という感じ)

ただ、会合は前途多難を予感させた。
bjリーグの河内敏光コミッショナーは、互いの共栄を目指して
「日本協会に入りたい」と傘下に入ることを要望。
(最大の譲歩、だわなあ)
両者の連携や統合の模索をするには、日本協会の下に入るのが前提と主張した。
(デカいカードをいきなり切ってきたわけで)

一方、JBLの伊藤善文専務理事は「トップリーグはJBL」と力量差を強調。
(・・・いま、そんなことを話しているところなんでしょうか?)
交流戦の実施などにも難色を示し、
(ルールを完全にJBL仕様にしてもだめだと?
その譲歩案、出されていないはずがないと思うが・・・)
座長の深津泰彦・日本協会副会長が
「いまの状況が不自然という前提で進めていきたい」と、
互いの歩み寄りを促す場面も。
(こののんきなスタンスが、協会側の本音だね。)

両リーグ間には解消しがたい“ねじれ”がある。

完全プロ化を実現したbjと、プロと企業チームが混在するJBL。
(リーグ内でも統制が取れず、それどころか、
「何の問題が?」と開き直ってるわけで・・・)
一方で1チーム7300万円のサラリーキャップ制を敷くbjに対し、
(せめて7300万使い切れてれば・・・)
資金力があるJBLはトップ選手の推定年俸が約2000万円と高額で、
その分、選手の質は高い。
(質は高いが、さすがに見合ってないだろこれは)

当然、JBLには「質ではトップリーグ」という強いプライドがある。
(「トップ選手の質」だけがトップリーグ、が正しいと思う)
対するbjには「唯一のプロリーグ」の自負があるが、
協会傘下ではないため日本代表選手の選考対象にはならない。
この両者が一朝一夕に歩み寄るのは難しい。
(ただ単に協会に加盟したいと言っているだけなんだから、
これに難色を示すのはおかしいと思うんですがね)

そもそも日本協会が2000年前後からプロ化推進の“手形”を切りながら
事態が動かず、業を煮やした新潟、さいたまなど一部チームが
協会から飛び出し、設立したのがbjだ。
以来、JBLとは犬猿の仲が続く。その壁は高く、厚い。
(正確には、新リーグを作った、という事実を除いて、
bj側から喧嘩を売ったことはないと思うんですが)

時間がかかるのは間違いない。
「いきなり一緒にやるのは無理。早くても5年ぐらいはかかる」と
bjの河内コミッショナー。
協会の木内貴史専務理事も「時間をかけ、最良の道を考えたい」と
慎重な姿勢を崩さない。
(さて、bjももちろん厳しい状況だが、それよりもJBLに、
のんびり構えている余裕があるのか、甚だ疑問)


ふう・・・
トヨタが廃部にでもならない限り、
目は覚めないんでしょうか・・・

いいかげんにしてほしいんですけど2

2008-11-23 21:22:28 | Weblog
先日、代々木第二体育館で行われた、東京対大阪戦。
恐らくbj史上に残る名勝負だったといえるでしょう。
終了間際10秒ほどしか観られてないのですが・・・

東京、大阪ともに死力を尽くした好ゲーム。
しかし、世界のTKこと天日HCが、
bjTVの試合後インタビューで、審判批判を繰り広げたらしいのです。
現在その動画は見られないのですが・・・
bjTVはヒューマンと縁が深いです。
東京対大阪の遺恨を生むことで、
このカードの盛り上げを狙ったのか?と思ったのですが・・・

天日HCは、これで何か得ることがあったのだろうか?
ただでさえヒール扱いの筆頭なのに・・・
NBAだったら罰金・出場停止ものじゃなかろうか?
bjにはそこまでのルールはなさそうですが・・・

良識ある大阪ブースターは、今回の件を批判してくれることでしょう。


ちなみに私は、ブースター界の風来坊みたいなものです。
一応富山・福岡ブースターのつもりですが、
一部地元ブースターからは蛇蝎のごとく嫌われてますし、埼玉在住だし。
仲がいい方は東京や埼玉のブースターの方が多いし。

そして、全チームそれぞれに魅力を感じています。
すんげー詳しい、というわけでもないのですが。

なので、観戦するとき(埼玉アウェイが一番多い)は、
たとえば埼玉に不利な判定があったときも、首をかしげてしまいます。
「それはないだろ!」と突っ込むこともあります。
ホーム&アウェイ以前の問題だろ!ってジャッジも、いまだ多いですし。

だから、bjのためを思って、とか言いながら、
自分の応援するチームの利益ばかり考える人が、
上から目線でものを言っているのを見ると、滑稽だなあと思ってしまいます。
自分が応援するチームが、不公平なジャッジの結果、
勝利してしまったとして、それに対し苦言を呈する人を見たことは、
ほとんどありません。(いるにはいます)

これができないなら、えらそうな物言いはやめて、
「うちのチームが負けて悔しい!」といえばいいのに、と思います。

・応援するチームが負けたらジャッジのせい。
有利な判定で勝ったら、それもまずいですね。
「ジャッジのせいで負けたチーム」と同じ数だけ、
「ジャッジのせいで勝ったチーム」があるわけで。

・応援するチームの選手が怪我したら、相手チームの汚い暴力のせい。
調べもせずに勢いで書くから・・・
例えば自分が応援する選手が倒れた相手の頭に肘を落としたとしたら、
どう思うか聞いてみたい。
上記はあくまで一例であって、他意はないですよ。

・審判の予定を前日に書いたのは、リーグがオープンソースにしていたせい。
確かにオープンソース(どこにあったか知らないが)にしたのはまずいが、
審判の予定を事前に公開したらまずいことぐらい、
プロスポーツを見てきた人ならわかるはずですね。

・契約・移籍情報を発表前に小出しにしたのは、漏らした関係者のせい。
・・・冷静に考えて、恥ずかしくないのでしょうか?
ガキじゃあるまいし。


・・・まあ、いつか自分もやってしまうかもしれませんから、
気をつけようと思います。
やった側って、たいしたことないと思ってしまいがちですからね・・・




いいかげんにしてほしいんですけど。

2008-11-01 14:06:54 | Weblog
「自称関係者」が内部事情を書き込み、
それが何日か後に事実であることが証明される。
何様かわからん輩が、だらだらと連ねた駄文の中で
知ってるけど「全部」は書かないよフフン的なリーク。

正式発表の前に堂々と、前任者やブースターを軽視するような内容を
ましてや雇い主の名前を間違えたまま、ブログで公表・・・
今までも散見されていたが、今季は開幕前からこういうのが多すぎる。

正式発表の前に、余計なことを漏らす人間が
こうもうじゃうじゃと現れるようでは、話にならないだろう。
当事者以外から漏れる話は存在しないわけで。
(内部告発に「くさいものには蓋」、とは絶対に違います。)


スタッフも関係者も取引先も選手も選手の関係者も、
「チームに影響力があるようなブースター」も、
もう少し恥を知ったほうがいいと思う。

これではいつまでたっても「プロごっこ」のままです。



田臥帰国

2008-08-31 12:32:01 | Weblog
今季から日本バスケットボールリーグ(JBL)に参戦する
リンク栃木ブレックス (山谷拓志代表)が三十日、
米国の代理人を通じて田臥勇太選手(27)と契約したことが分かった。
田臥選手は日本人で初めて米プロバスケットボールのNBAでプレー。
2年契約で契約金は明かされていないが、
推定でJBLでは日本人最高額になる見込み。

田臥選手はポイントガード。173センチと小柄ながら
スピードあるプレーが持ち味。
秋田の能代工高時代はインターハイ、国体、ウインターカップを
3年連続で制した。

高校卒業後、米国の大学に留学。
2002年にトヨタ自動車に入団し、準優勝に導いた。
日本人で初めて米プロバスケットボールのNBAでプレーしたほか、
米独立リーグなどで活躍。

ブレックスは3、4カ月前からチームのスタッフと米国の代理人の間で
交渉を続けてきた。
契約は2年間だが、NBAなど海外からオファーがあった場合は
移籍できる内容になっているという。

山谷代表は「JBLに昇格するに当たり欲しかった選手。
田臥選手が日本に帰ってくることは日本バスケットボール界にも大きい。
我々のチームからNBAに戻ってほしい」と話した。

田臥選手は三十一日に帰国、九月二日に東京と本県で会見を行い、
三日からチームに合流する予定となっている。

下野新聞より。
能代での恩師をHCに迎えた時点で、もしかしたら・・・
という話もありましたが・・・
できればbjで、という気持ちはありますが、
日本に帰ってきてくれるだけでもすばらしいことです。

JBLは、というか日本のバスケ界は、とうとう最後のカードを切りました。
これで盛り上げられなかったら、JBLの未来はないでしょう。
あとは、次に続くヒーローを生み出さなくては・・・
点を点で終わらせず、線につないでいかなければ・・・

まだ続く。

2008-07-16 17:38:38 | Weblog
日本オリンピック委員会(JOC)の遅塚研一専務理事は12日、
日本バスケットボール協会の次期役員候補と東京都内で懇談会を行い、
役員人事で混乱がこれ以上長引けば、
JOCが退会処分を下す可能性を伝えて結束を求めた。
JOCは日本協会の正常化に指導的な立場にある。

懇談会には4月に選ばれた理事・監事候補24人のうち17人が出席、
新会長候補の麻生太郎衆院議員は欠席した。
遅塚専務理事は、周囲の支持を求めて態度を保留する麻生氏に
新執行部人事を一任するように提案したが、役員候補から異論も出た。
まずは麻生氏の意見を直接聞きたいという声が多かったため、
JOCがそれを麻生氏側に近く伝えるという。

副会長候補として出席した愛知和男衆院議員は日本協会の
「立て直しは容易ではない感じがする」と話した。

・・・まだ危機感が足りないようですね。
万難を排して麻生氏に一任するのが、唯一の解決方法のような気がしますが。
異論、出ちゃうんだ・・・
麻生体制のような大鉈を振るうしかないと思う。
小規模の手術では、患部は一掃できないでしょう?

この「大鉈」でダメなら、また考えればいいんです。
どうせこれ以上落ちようはないんだし。

しかし、誰が愛知さんを副会長候補とみなしているのでしょう?

bjリーグドラフト&エキスパンション

2008-05-26 22:36:06 | Weblog
エクスパンションドラフト(分配ドラフト)が行われ、
下記の通り指名選手が決定いたしました。

◆浜松・東三河フェニックス

【エクスパンションドラフト】
・指名なし

また、浜松は既存選手のプロテクトを以下の通り、6名行いました。
ドラフトの巡目が劣後しない選手数(基準値は3名)を3名越えたため、
浜松はドラフト会議での指名は4巡目からとなります。

【プロテクト選手】
大口真洋(オオグチ マサヒロ)
堀田剛司(ホッタ タケシ)
太田敦也(オオタ アツヤ)
岡田慎吾(オカダ シンゴ)
鹿毛誠一郎(カゲ セイイチロウ)
陳 海沫(チン ハイモ)

◆滋賀レイクスターズ

【エクスパンションドラフト】
・新潟 藤原隆充(フジワラ タカミチ)
・大阪 佐藤浩貴(サトウ ヒロタカ)
・富山 小川伸也(オガワ シンヤ)


新潟魂・藤原が・・・
精彩を欠いていたのは事実。
新天地で再生できるか!

佐藤はファイナルで近くで見たが、かなりのナイスガイでした。
日本人インサイドとして開花できたら、
なかなかに面白いと思います。

そして小川!
残念だけど、故郷でのびのびとプレイしてくれ!
藤原から学ぶことも多いだろう!

ドラフト会議の結果
5月26日、都内にてドラフト会議が行われ、
下記の通り指名選手が決定いたしました。
指名順位は2007-2008シーズンの勝率の下位から
(1~4位はプレイオフの結果による)となります。
また、浜松はプロテクト選手数の基準値を3名越える6名プロテクトしたため、
4巡目からの指名参加となります。

◆1巡目
・滋賀:町田洋介(まちだ ようすけ) 東芝ブレイブサンダース
・富山:水戸健史(みと たけし) 近畿大学
・沖縄:菅原洋介(すがわら ようすけ) レラカムイ北海道
・大分:指名なし
・埼玉:北向由樹(きたむき ゆうき) 埼玉ブロンコス 
※アーリーチャレンジ
・新潟:竹野明倫(たけの あきとも) ライジング福岡 
※アーリーチャレンジ
・高松:高田秀一(たかだ しゅういち) 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
・福岡:指名なし
・仙台:志村雄彦(しむら たけひこ) 東芝ブレイブサンダース
・東京:矢田公作(やだ こうさく) ハーバード大学
・大阪:指名なし

◆2巡目
・滋賀:アン・ソンス(あん そんす) チョソン大学
・富山:指名なし
・沖縄:指名なし
・埼玉:指名なし
・新潟:胡 同奎(ほ どんきゅう) 浜松大学
・高松:指名なし
・仙台:指名なし
・東京:指名なし

◆3巡目
・滋賀:小島佑太(こじま ゆうた) 日立サンロッカーズ
・新潟:指名なし

◆4巡目
・滋賀:三浦正和(みうら まさかず) ホシザキ電機
・浜松:指名なし

◆5巡目
・滋賀:指名なし


気になるのは・・・
東京が指名した矢田選手!
ハーバードってあんた!
ちなみに元レラカムイのACだそうです。
一部では失笑を買っているこの指名ですが、
私はかなりいいと思っています。
プレイヤーとしての能力はまだわかりませんが、
そのインテリジェンスはアパッチに絶対的に足りない部分を
埋めてくれそうな気がします。

反面教師

2008-05-21 14:05:25 | Weblog
17日に埼玉スタジアムで行われたJリーグ1部(J1)第13節の
浦和-G大阪戦で、試合終了後に両チームのサポーターによる乱闘騒ぎがあった。この試合の藤口光紀実行委員(浦和社長)によると、
大阪府から観戦に来ていた35歳の男性が騒ぎの中で観客席から落下し、
右足首関節に打撲を負った。
男性は骨折の疑いもあったため病院に運ばれたが、診察後に帰宅した。
スタジアムの医務室には11人が運ばれた。

藤口実行委員によると、試合前にG大阪サポーターが投げた水風船が
浦和サポーターの子供に当たったことが騒動の発端となった。
試合後にはG大阪サポーター約1000人が、
浦和のサポーター約5000人に囲まれる騒ぎもあったが、
両サポーターの話し合いで約3時間後に収拾した。


最低である。
どんな理由、経緯があろうと、騒動に加担した人間は全てクズ。
スポーツを楽しむ権利なし。

bjリーグではこういうことがないように祈る。


・・・と、まあ、こんな形で話を終えることができればよかったんだが・・・

先日のbjリーグファイナル。
両サイドで小競り合いがあった。
大阪サイドでは、アパッチのレプリカユニを着た酔漢が、
大阪ブースターを煽り、絡んだそうだ。
こちらは直接見ていないのでなんとも言えないが。
どこかのブログには詳細が書いてあるようなので、
検索の上一読していただければと思います。

で、私が自分の目で見たほう。
東京サイドゴール裏の上のほうで起こったこと。

ふと見ると、あわせて10人くらいだろうか?
明らかにモメている。
中心にいる二人は明らかに乱闘寸前の状態。
すると、大阪サイドから全力疾走する一人の男性。
柵を越え、最短ルートで現場に駆けつけ仲裁している。
その後スーツ姿のスタッフも駆けつけ仲裁に参加していた。
原因はアパッチブースターの一部が、ルールを知らずに
(プレイオフでは楽器の使用は禁止されていた。
告知の徹底という点において、非常に問題があったが)
ラッパ系の応援グッズを使っていたことに激怒した大阪ブースターが、
使った人間を特定して詰め寄ったそうだが・・・

会場には小さな子供たちもたくさんいた。
なぜこの大阪ブースターはスタッフに訴えなかったのだろうか?
有明コロシアムを半周して詰め寄る必要があったのだろうか?
主張が正しければ、何をやってもいいわけではない。
こういうことが常態化しないことを願ってやまない。

唯一の救いは、、東京サイドの揉め事に関しては、
最終的に和解をしていたことだろうか。
それでも、あのシーンを目撃してしまった人は、
bjリーグに、そしてバスケットに対していい印象を持たないだろう。
目の前で喧嘩が始まるような場所に、わざわざ行きたいとは思わないだろうし。
そして同じく疑問なのは、明らかに揉め事が起きているのに、
スタッフの対応があまりにも遅かったこと。

けっこう長いこと押し問答は続いていたのだが・・・

この件に限らず、全く仕事ができていない「ボランティア」が
何人もいたのは、いろいろなところで言われている。
ボランティアであることを言い訳にするなら、今すぐやめてほしい。

シミズオクトはもっと洒落にならない。
今すぐ契約を切ってほしいくらいの有様だった。
プラマイゼロどころか、リーグの名誉を傷つける状況が散見された。

そして、リーグスタッフ。
あとほんの少しでもうまくやってくれれば、
上記のような不愉快な小競り合いは決して起きなかったはずだ。

今回のプレイオフは、ジャッジと運営に関しては
大失敗といわれてもおかしくないと思う。
次回のプレイオフは、こんなことがないようにしていただきたい。

明日はどっちだ?

2008-04-29 08:51:11 | Weblog
毎日より。

バスケ協会:混乱収拾へ 人事案29日承認 会長に麻生氏

次期役員人事で紛糾する日本バスケットボール協会は29日、
東京都内で評議員会を開き、麻生太郎・元外相(67)を会長に、
愛知和男・元防衛庁長官(70)を副会長とする新たな人事案を提案する。
日本オリンピック委員会(JOC)の指導下で、
執行部に反発する一部評議員の意見も取り入れたことで、
人事案は承認される見通し。
昨年4月から評議員会が8回流会するなどした混乱は、
ようやく収束に向かいそうだ。

評議員会では3月にいったん、女子日本リーグ機構会長の麻生氏を
会長とする人事が承認された。
しかし、「JOCと事前に協議する」との申し合わせを無視して開催され、
また反対派評議員の欠席が25人と多数に及んだことなどから、
JOCは人事の撤回を求めて無期限の資格停止処分を下した。

その後、JOCの主導で評議員6人による役員選考委員会が開催され、
反対派が推す日本振興会会長の愛知氏らを新たに加えることで妥結した。
その他の役員候補には松浪健四郎・副文部科学相(61)、
日本人初の米女子プロリーグ選手として活躍した
萩原美樹子・女子日本代表アシスタントコーチ(38)らが名を連ねている。
石川武会長代行(72)は退任となる


おお!とうとう正常化が始まるのか!?
と思ったら、朝日の記事では・・・

麻生元外相、バスケ協会長辞退へ
2008年04月29日06時16分

次期役員人事を巡って混乱する日本バスケットボール協会の
次期会長候補に挙がっていた麻生太郎・元外相が、
就任を辞退することが28日、濃厚となった。
29日の評議員会で次期人事案が提出されるが、
加盟団体の推薦者による理事構成などを求めていた麻生氏の考えとは違う人事案になる見通しとなったため。

日本バスケットボール協会は3月2日の評議員会で
麻生氏を会長案とする次期役員人事を決めた。
だが指導していた日本オリンピック委員会(JOC)が
「事前連絡がなかった」などとして拒否。
JOCが主導する形で新たな役員候補者選考委員会を開き、
3月2日に決めた役員人事とは違う案をまとめていた。

えぇぇぇぇ?いったいどっちが本当なのよ!
ということで、大変お忙しいとは思ったんですが、
筑豊の方の事務所に電凸させていただきました!

「こちらには情報がきていないのでわからない」とのことです!

・・・ということは、どちらにしても「決定ではない!」ということでしょう。
辞退の話のほうが先に出ていたので、少しは救われた気がします。


FIBA

2008-04-10 13:38:19 | Weblog
どこかの新聞から。

日本バスケットボール協会が日本オリンピック委員会(JOC)から
無期限の資格停止処分を受けた件で、
JOCが国際バスケットボール連盟(FIBA)に対し、
資格停止中であっても6月の北京五輪女子世界最終予選(マドリード)に
日本代表が出場できるか問い合わせていることが8日、分かった。

FIBAは今月初め、JOCに対して資格停止とした詳細な理由や
処分内容などを文書で尋ねた。
JOCはこれに対する回答の準備を進めるとともに、
資格停止としても日本女子が出場権を獲得すれば
北京五輪に派遣するとした3月の理事会決定を実行できるかの確認を行った。
FIBAからの回答はまだないという。

最終予選はFIBAの管轄らしいですね・・・
ってことはオリンピックの話にFIBAが首をつっこむな!
なんていう言い訳は通用しないわけですね。

ここ数週間、ニュースらしいニュースが伝わってきませんが、
改善は進んでいるのでしょうか?
ほとぼりが冷めたころに、今までどおりに・・・
なんて考えていたら、これ以上のひどい目に遭うことになるかと。

さあ、来るところまで来た。

2008-03-05 14:43:15 | Weblog
更新しようと思うと事態が二転三転しやがる・・・

JOCが厳罰、バスケ協会退会処分へ
3月5日10時4分配信 日刊スポーツ


日本オリンピック委員会(JOC)は4日の加盟団体審査委員会で、
日本バスケットボール協会に対し「退会処分に相当する」という厳罰を決めた。
同協会の人事対立による混迷により、
JOCの指導のもとで役員選出を行うよう通知していたが、
それを無視して今月2日に役員選考をしたため。
JOCは18日の理事会、評議員会で最終決定する。
JOC正加盟団体の退会処分は初めて。
補助金は停止され、国際大会への選手派遣も規約上はできなくなるため、
6月に北京五輪世界最終予選を控える日本女子代表に影響が出そうだ。
JOCが前例のない退会処分で、バスケット協会に三くだり半を突きつけた。
加盟団体審査委員会終了後、市原則之委員長は
「再三にわたったJOCの指導、助言を無視してきた。
約1年間も選手無視の権力闘争」と、
人事対立が続くバスケット協会を断罪した。
役員人事での覇権争いで、1年前から同協会の混乱が続いた。
このためJOCは1月28日に、JOCと協議の上、
役員選任をするように同協会に通達した。
しかし、同協会は2日の臨時評議員会でJOCに連絡なしで
協会は次期役員候補を承認。
これにJOCは激怒。
市原委員長は「個人の強引な手法。まさにワンマン体制」と、
石川武会長代行をあからさまに非難した。
発端は06年に国内で開催された男子世界選手権で
約13億円の赤字を計上したことだった。
補正予算案が否決され、その後も人事案否決など評議員会は7度も流会した。
長年にわたる石川会長代行のワンマン体制に反発する勢力との
権力闘争が泥沼化した。
すでに一連の騒動で07年度のJOC強化交付金の約1100万円は
中止されている。
退会処分が正式承認されれば、
文科省からの約3000万円の補助金カットは必至。
経費の約3分の2を国とJOCが補助している
ナショナル・トレーニング・センター(NTC)使用料も
すべて協会持ちとなり、選手強化に大きな影響を及ぼす。
一方、退会処分となれば五輪やアジア大会など国際総合競技大会への出場も
不可能になる。
すでに男子は北京五輪への道は断たれているが、
女子は世界最終予選を控えている。
JOCの遅塚専務理事は
「選手には迷惑をかけたくない。特例での派遣も考えられる」と
救済措置を考慮した上で「加盟資格の1年間停止というのも考えられる」と
処分の軽減も示唆した。


たぶん、完全な退会処分にはならないと思うが・・・

ところで、このような事態になっても、
特に積極的な行動に出る、少なくともコメントするくらいのこともしない、
日本バスケ最高峰のアマチュアリーグの皆さんに、
まったく責任はないのでしょうか?
これ書くと異論反論オブジェクションで、めんどくさいんですが・・・


答えは、「どっちもNO!」だ!

2008-02-20 11:58:52 | Weblog
サンスポWEB版より

内紛で混乱が続く日本バスケットボール協会は19日、
次期役員候補の選考委員会を開いたが、
会長候補に愛知和男衆院議員と同協会の石川武会長代行を推す意見が二分し、
対立したまま結論が出ずに終わった。

関係者によると、評議員から選ばれた3委員は愛知氏を、
現執行部から選ばれた2委員は石川氏を推した。
日本オリンピック委員会(JOC)は2月中の新役員選出を求めており、
早期決着のために採決した場合、愛知氏が会長候補となる可能性がある。
選考委は22日の会合で会長候補を一本化し、
24日の評議員会で新役員選出を目指す。
採決による決定に、同協会やJOC内で異論も出た。
選考委の梅野哲雄委員長は「24日にけりをつける」と話した。

両方論外です。
JOCにメル凸します。

セルジオさんに斬ってもらうには

2008-02-08 15:09:51 | Weblog
日本サッカー界の論客・セルジオ越後氏が、
朝日新聞紙上で一連のハンドボール問題を斬っている。

「中東の笛」で五輪アジア予選がやり直しになり、日本で無名なスポーツだった
ハンドボールが思わぬ形で脚光を浴びた。
クウェートの王族がアジアハンドボール連盟を牛耳っていると言われるが、
もともとスポーツは、「権力」と切り離せない関係にある。
バレーボールの五輪出場権をかけた大会が、
日本という固定された国で開催されるのも、興行的な力がそうさせており、
これも一種の「権力」と言えるのかもしれない。

今回はジャッジ(審判)の問題なので大ごとになったが、
ジャッジミスはスポーツの世界ではよくあることだ。
サッカーの日韓ワールドカップで、
ベスト4に進んだ韓国に有利な笛があったのは有名な話である。

「中東の笛」は、たまたまではなく、長年の常識と言われているが、
負けた側がジャッジを問題にしても、説得力がない。
この間、韓国は何度も五輪に出場している。
問題の本質は「日本はなぜ勝てなかったのか」ということにある。
ジャッジミスがあっても負けないほどの実力をつけるべきで、
そのために何をしてきたのか、ということが本来問われるべきである。

ハンドボールが無名スポーツに甘んじてきたのは、
企業スポーツというアマチュアのままだったからではないだろうか。
プロとアマの違いは「けじめ」にある。
負ければ関係者が責任を取るのがプロの世界だ。プロ化すれば発言力もついてくる。
今回の騒ぎは、日本のハンドボールを変えていく大きなチャンスである。
このエネルギーを利用し、協会が先頭に立って新たな運動を始めるべきなのに、
ハンドボールをどう育てたいのか、という理念が伝わってこないのは残念だ。

メディアにも責任がある。
やり直しの日韓決戦をあれだけ盛り上げておきながら、
その後の国内リーグの扱いはわずかだけ。
ワイドショー的にハンドボールを利用した、と批判されても仕方ないだろう。
今回の事態は、日本のスポーツ文化の問題点も映し出した。
私は06年夏から、アイスホッケー・アジアリーグの日光アイスバックスの
シニアディレクターをしている。
資金難で撤退した企業チームを受け継ぎ、プロチームとして存続させるために、
スポンサー獲得などを無償で手伝っている。
スポーツ記者からは「なんでアイスホッケー?」とびっくりされたが、
そんなに不思議なことなのだろうか。

日本には「種目文化」の後遺症があると思う。
学校での部活動は、「自由にスポーツを楽しむ」ことが許されず、
一種目しかできない「貧しさ」がある。
学校以外でスポーツを楽しむ機会もまだ少ない。
だから、やったことのあるスポーツしか興味を持てなくなり、
違う種目は敵とさえ思ってしまう。
ハンドボールもアイスホッケーも、スポーツはみんなおもしろい。
そうした当たり前のことを気づかせてくれるような
スポーツ文化を育てないといけない。

「日本は縦割り社会」と言われるが、スポーツこそ横につながるべきだと思う。
大企業に頼る企業スポーツでは、横へのつながりは生まれない。
その役割を果たす組織として、地域でクラブを育てていくべきだ。
地域がスポーツでつながり、みんなで助け合って苦労していけば、
すそ野は自然と広がるだろう。

「宿題」がいっぱいあることがわかったことが、今回の一番の収穫ではないか。
中東の王族の力の大きさを嘆くよりも、
自分たちの努力不足をまず問い直すべきである。


セルジオさんが「中東の笛」の試合を見ていないであろうことはともかく、
これは、かなり厳しい警鐘ではあるまいか。
JBLに読み替えても全く違和感がない。

正直、プロ化すれば現状が改善されるのか、と問われると、
私は、はいそうですとは言えない。
でも、現状のままでは確実に緩慢な自殺を遂げると確信しています。
誰か力ある関係者、日本バスケ界を斬ってくれまいか!

デビルズ出撃?

2008-02-01 12:53:21 | Weblog
【ヒートデビルズ】大分国体に選手派遣へ 「優勝達成したい」

プロバスケットボール「bjリーグ」の大分ヒートデビルズは30日、
大分市内であった県バスケットボール協会の正副会長・正副理事長会議で、
大分国体のバスケットボール成年男子に
同チームの日本人選手を出場させる意向を正式に表明した。
会議には県協会関係者と大分ヒートデビルズを運営する
大分バスケットボール・コミュニケーションの矢野裕史社長が出席。
矢野社長が「ヒートデビルズの日本人選手を出場させ、
大分国体優勝を達成したい」と表明。
安部省祐県協会長が「大分にとって希望の星になった」と話した。
成年男子は過去にベスト8入りしたことがない。
初の競技得点獲得のために、県協会はbjリーグが始まった2005年から
「起爆剤になってほしい」と大分ヒートデビルズに国体出場を要請。
今村泰三成年男子監督(上野丘高教)は
「今まで努力してきた県内選手にプロ選手が加われば大幅な戦力アップ」と話す。
大分国体から日本バスケットボールリーグ(JBL)などの
トップ選手が参加できない制限が撤廃される。
国体出場のためには日本協会への選手登録が必要だが、
日本協会を脱退して設立されたbjリーグの選手は登録していない。
県協会が選手登録に関して日本協会に問い合わせると、
「問題ない」と回答が得られたという。
プロ選手が入れば大分国体を目指して練習してきた選手が外れる。
「頑張ってきた選手のことも考え、ヒートデビルズの選手は5人前後。
弱点を補う形にしたい」と県協会の岡隆紀理事長。
bjリーグの今季は4月に終了。
国体に出場する選手や人数が決まるのは来季の契約更改(5月)を終えてからになる。


やはりbj各チームがある都府県(東京はどうか?)の
地方協会とは、いい感じの関係みたいですね。

でも、協会が(二月以降も今と変わらないなら)このまま黙っているとは思えない。
今までは名ばかりのカテゴリ解除で、選手を出すつもりはないか、
出しても控えクラス?と考えていた協会が、全面戦争をしかけたり・・・

なりふりかまわなければ、愛知県は相当強いと思いますが・・・

文句ない形でやるとしたら、福島強いですよ?
(たとえばタクマと高橋マイケル、安斎を福島代表に、とか)
大人気(だいにんきはあるがおとなげないw)ないメンバーで、
大分の優勝阻止、とか・・・

四月ごろになって・・・
協会→登録してないじゃん!ダメー。
→いいって言ったのに・・・。じゃあ登録すればいいのか?
→もう間に合いませーん。出せませーん。来年どうぞw
とかやらないといいんですが・・・



7回目!

2008-01-20 18:00:58 | Weblog

15日の時事。
2008/01/15-18:40 JOC、役員選考方法提案も=バスケ協会の混乱で
次期役員人事などで日本バスケットボール協会の混乱が続いている問題で、
日本オリンピック委員会(JOC)は15日、
同協会が19日に予定している評議員会で新執行部選出に至らない場合、
役員選考方法をJOCから提案することを決めた。
10日までに新執行部が決まらない際に検討するとしていた
補助金減額などの追加処分については、19日の同協会評議員会後に改めて協議する。
バスケット協会は7日に予定していた評議員会が、
新役員人事案への反発などがあって流会となり、
19日も出席者が定足数に達するか微妙な状況にある。
JOCは同協会に対し、今年度の選手強化交付金の交付中止処分を既に科している。 


うーん、うまく言えないけど、
もうそんなレベルの話じゃないんだよなあ・・・
外部から大鉈振るうしかないんだよな・・・

現代医学で治せない病気。
一縷の望みを未来に賭けて、患者をコールドスリープ、
なんて話がしばしばSFであるけど、
義があるとされている、いわゆる反主流派も、
流会以外の手を打てない、ということは、
自力では治せない病気にかかっているということではあるまいか?
で、その結果・・・

()でつっこんでみます。

評議員会、7度目の流会=遠藤会長代行は辞任、
後任に石川専務-バスケット協会

日本バスケットボール協会は19日、都内で臨時評議員会を開く予定だったが、
37人が欠席したため、定足数(総数76人の3分の2=51人)に足りず、
4月以降7度目の流会となった。

(前回より欠席が増えてるのがミソwほぼ半分かよ・・・)

これを受けて同協会は臨時理事会を開き、
昨年11月に就任した遠藤安彦会長代行の辞任を承認。

(てことは、本人の意向が反映されたということですな。表向きは。)

代わって石川武専務理事が会長代行に就任し、副会長の兼務も決めた。

(今年最大級のサプライズ!フリダシニモドル!)

遠藤役員選考委員長の下でまとめた、
バスケットボール女子日本リーグ機構会長で衆院議員の麻生太郎氏を
会長に据える次期役員人事案について、
石川会長代行は「流会の形で否決された。白紙に戻したい」と述べた。

(ええええええええ!?誰がそこまで?
わざわざそう言うということは、麻生氏を据える案は、
石川ちゃん的には否決されたほうがいいのか・・・)

新執行部の発足が再び先送りされたため、
今後日本オリンピック委員会(JOC)から
役員選考方法について指導を受ける可能性がある。
しかし、石川会長代行は
「JOCと十分話をするが、できれば独自に協会を立て直したい」などと話した。

(この期に及んでまだ言うか!しかもおまえが言うな!) 


で、本当かどうかは分からない日刊ゲンダイ的裏事情が・・・

jiji.comより。
2008/01/19-22:46 立て直しへ、不可欠の柔軟姿勢
=石川氏「大同団結のために」-バスケット評議員会
「あの人はバスケット屋じゃない」。
現執行部に反発する関係者がそう指摘する相手は、
この日会長代行を辞任した遠藤氏だ。

(この「現執行部」が、暗黒四天王を指すのか、
それともとりあえず形式上は刷新された・・・かどうか分からない、
遠藤氏たちを指すのか、でだいぶ変わってくるんじゃなかろうか。
うまーくごまかされているような気が。)


官僚出身でバスケット界の人間関係にしがらみがないことは
遠藤氏の強みでもあった。

(しがらみがないことはいいが、本当にしがらみなかったのか?)

しかし、外部の人物を要所に据える人事案が提案されると、
味方だったはずの「バスケット屋」も反発。

(反発した理由はほんとうにそれなんだろうか?
誰か「反対派」にも確認したのか?)

就任から2カ月もたたないうちに会長代行辞任に追い込まれた。

(単なる利権争いなら、この話も納得いくが、
結局マスコミへの窓口になる「主流派」の言い分しか、
取り上げられないんだから、オフバランスも甚だしい。)

しかし、代わって会長代行となった石川専務は、今回の混迷を招いた中心人物。
協会に本気で立て直す気があるのかと疑いたくもなる。

(ないでしょどう考えても。だ・か・ら、反主流派にも話を聞けと言っているんだが)

混迷続きで10カ月。
「大同団結するために(反対派に)耳を傾けながらやっていきたい」と話す石川氏が、
今後どんな姿勢で立て直しに臨むか。

(もう遅いだろ・・・)

日本オリンピック委員会が役員人事の指導に乗り出す可能性があるが、
メンツにこだわらず、柔軟に外部の意見を取り入れる姿勢も不可欠だ。(了)


うーん・・・
女子五輪最終予選出場を人質にしてでも、
JOCはこの問題を何とかしなければならないが、
暗黒四天王が、事情を知らない一般市民とマスコミを利用して、
被害者面するのは確実だろうし・・・