文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

田んぼの生物多様性の新しい表現のためのシンポジュウム(1)

2009-02-23 15:38:18 | 冬期湛水不耕起栽培の現状とこれからの課題
2009/2/21
 本日は、朝からまる1日をかけて、「東京・大手町」農協会館で開催されました。
「田んぼの生物多様性の新しい表現のためのシンポジュウム」に参加してきました。
「NPO法人 農と自然の研究所」と「NPO法人 生物多様性農業支援センター」その他との
共催でした。参加者は320名。いつも一緒だった常連が多く、やあやあと挨拶が忙しく。
 主催者の一人、宇根豊さんの講演は、相変わらず「宇根ぶし」と呼ばれるごとく、独特の宇宙観をもって、常に新しい角度から、日本語の語彙を拾い出し、その意味を日本古来からの温故知新をもって解読する、という方法でとても鋭くえぐられる内容でした。
 なぜか、宇根さん自体は来年で活動を休止するという宣言を出されています。年齢か、
真意はわかりません。が、何人もの人材が着実に育ってきているようで、その点頼もしい限りです。
 今回は生物多様性を指標化するために、水田をベースにした周辺に息をも含めて、どのような生物を指標として認知するかの議論を提起することが目的のようでした。
その為、半年以上の集中的な努力を基に、4733種類の生物リストを立ち上げていました。
 その意義と活用方法、その為の運用方法等に関しては将来を、ということのようです。
お詫びとして、生物リストのカウント数が、合わないということで修正されました。

 最後に、まとめの話として、NPO田んぼの岩渕成紀さんからまとめが報告されました。
これもまさに新たな哲学でありました。(2)に報告しています



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