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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

田んぼの生物多様性の新しい表現のためのシンポジュウム(2)

2009-02-23 15:58:34 | 冬期湛水不耕起栽培の現状とこれからの課題
2009/2/21
 最後に、まとめの話として、NPO田んぼの岩渕成紀さんからまとめが報告されました。
これもまさに新たな哲学でありました。(会場表示のPPからの読み取りです)

■ 生物から学べるたいせつなこと
「しなやかさ」「よみがえる力」
生命は30億年前に地球に生まれて、以来一度もとだえたことがない。すべての生命は、足りないものを補い.欠けたものを再生し.しなやかで柔軟である.皮膚や内臓組織も、日々死んでいく細胞を補い、代謝をくり返しながら生命をささえている
●動的平衡


■ 農業を生産量の視点から評価し.ポテンシャルをあげる研究は、欧米よってなされてきた.資本投下の永続的拡大は無条件に肯定されてきた。
しかし・モンスーン・アジアの農業地域では生産量よりは、安定性の評価が必要である.柔軟性や緩衝力といったものが必要である.それは、著しく強い地域性・文化性によって彩られる.このような農業生態の研究は.農村でのねばり強い観察によって達成される.


■ 農と自然の研究所/NPO法人生物多様性農業支援
モンスーンアジアの水田は.水が貯まっている期間には.水生昆虫や魚介類を獲得できる場で、稲の成長に伴いイナゴやカメムシが害虫として飛来する。人間の食料にもなっている.やってくる鳥もまたた食糧資源となる.水田内の草や樹は肥料や燃料になり、草や樹木は.肥料や燃料になり.稲刈り後の田は.水牛や牛の放牧場となり.水牛の糞は.田への肥料となる.
●水田によって新たな複合生態系が築かれているのだ


■ 持続可能な方向性への年度別動向
●2015ミレニアム開発目標達成年
●2012ポスト・ヨハネスブルクサミット
●2010生物多様性条約(名古屋会議)

すでに経過してきた会議
2008ラムサール条約で「水田決議」(昌原)/
2005京都議定書発効/2002持続可能な開発に関する世界サミット(ヨハネスプルク)
1992地球サミット(リオサミット 気候変動枠組み条約・生物多様性条約)
1977国連水会議(国連主催の初めての水会議・アルゼンチン)
1972国連人間環境会議(ストックホルム会議)ルム会議)ラムサール条約会議開始


■ ラムサール条約の「水田決議」
 「決議 X31.湿地システムとしての水田の生物多様性の向上」
●米は少なくとも114ヶ国で生産され、世界の半数以上の主食として、世界のカロリー供給の20%を占めている。
  人間の健康
  食料安全保障
  貧困対策
  持続可能な湿地管理
 世界の多くの場所で、水田が昆虫類、爬虫類、両生類、魚類、甲殻類、軟体動物等の生態系を支え、水鳥のフライウエイおよび個体群の保全上重要な役割を果たす。
●水田に関わる水生生物の多様性が、農村の人々の栄養、健康、幸福に貢献しうる。
●農業生物多様性指標
  水田、自然湿地、河川流域の整合性。
  湿地と河川流域管理の指針
●FAO-国際水管理研究所  IWMI-国際稲研究所 IRRI-アフリカ稲センター 
 GAWI-パートナーシップなど国際機構との連携 


■ キューバのビルベルト・レオン農場の持続可能な農業の考え方
持続可能な脳偉業はいままでの有機農業とは異なります。環境を保護しつつ持続可能な生産量を保つ農法で、一般の人々が普通に食べることを目指します。
キューバでは有機農法はみんなのためものであり、有機農産物を手に入れる人のためのものではありません。




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