やり手の運ちゃん

今日は学校の帰り、なんとなく東急田園都市線を往復した。
10時過ぎだったので、列車が5分遅延していた。

急行の東急8500系の8625Fが来たので乗車。
楽しい回復運転でかっ飛ばしてくれるかと思って期待するも、とろとろ運転。
鷺沼でおそらく遅延の元凶だったメトロ8000系を抜かし、そこから一気にスムーズ運転。
しかし、この時点で遅延が9分。

鷺沼→あざみ野の3連停でも90km/hぐらいまでは加速して頑張ってた。
青葉台の時点でも遅延は9分。

ここから怒涛の回復運転。
115km/h程度まで一気に加速して頑張ってました。
ちなみに、ATC現示が110km/hまでなので、+5km/hの速度である115km/hは引っかからないギリギリのラインですから、この運ちゃんはかなりやり手です。
田舎のATS路線なんかじゃ110km/h現示でも地上子の少ない区間なら、地上子を超えたところから「今だ！」とばかりに加速して120km/h～130km/hぐらい出せるんだろうけど、違法ですから。

帰りの鷺沼→宮前平の下り坂では発車40秒で100km/hまで加速したが、これは結構すごかったり（ちなみに、平地だと50秒ぐらいかかると思います）。
だって、国鉄103系なら発車から120秒加速し続けてやっと100km/hに到達するからね。
ちなみに、加速で有名な京急2100形は60秒で120km/hまで加速するらしく、さらに100km/h～120km/hの加速に20秒は掛からないだろうから、東急8500系のほうが早いんじゃね？みたいなね。
ただし、京急2100形は平地での加速、東急8500系は下り坂での加速って大きな違いはあるから同条件なら京急2100形が早いだろうし、仮に東急8500系が120km/hまで加速すると考えると負けるのが明らかですけどね。


　
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