電車道

多趣味なので、いろいろなことをしています。気ままに語ります。

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電車道とは…
廃線あとの道路・・・想い出を辿りながら新しくしていく喩え。
相撲で立会い一気に押し出すこと…目標に一直線に進む喩え。・・・でんしゃみち。
マナーと良心を持って鉄道を楽しむことをいう造語。・・・でんしゃどう。

いろいろ悩んで日本の将来のために教育業界に就職しました♪♪ 小学生を相手に塾で理科の先生をしています。

ナナシサンのHNはヤママユガ科の和名から。

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甘み多し間 ~後編~

2014-08-10 23:47:01 | 筑駒生物部,生物五輪,東大生研,みかみ部.
ゆるふわ友人の実家が奄美大島にあり、家を貸していただけるとのことだったので、バニラエアの格安で片道5000円で行けるということもあって、去る7月27日から7月いっぱい、奄美大島旅行に行ってまいりました。
「旅行」と書くのは生物屋として情けない限りなのですが、採集の予定も何も立てずに観光する気で、とりあえず昆虫用品や釣り用品、飼育用品や登山用品など、フル装備を持って行きました。


夕飯後に再び出発してアマミノクロウサギやらを探しに出かけます。


途中、サソリモドキがヘビを仕留めていた。
ヘビは初めから死んでたのかもだけど、サソリモドキって強いのね。、。


このカエルうつくしい!!!!


こっちは凛々しい瞳!!!

だけど、イシカワガエルは見かけませんでした。
イシカワガエルはゴルフ場とかで見られることが多いみたい??

そして・・・


アマミノクロウサギ、撮ったどー♪♪
・・・どこにいるかわかりますか??

この夜は県道の旧道のガタガタ道を巡って6匹のクロウサギを見ましたが、いい写真は撮れず。、。

なんてやっている間に、やっぱり日付は変わって1時そして2時と活動時間が伸びてしまうのです。


そして、3日目。

色々手配してくれたホストの友人とはお別れ。
泊まる場所や食事まで用意していただき、ビールや食料などを買い置きして仲良く宴会でもしようと思ってたようでなんか申し訳なかったです。


初の、海へ!!!

ここで、海では初めて釣りの仕掛けを投げてみたら、一発で飛んでったwwww
そして、飛んでった仕掛けの周りにウミヘビ現る♪

写真はないけれど、たなぼた的なウミヘビとの出会いでした。

飛んでった仕掛けは長竿で拾いました(笑)



ちっちゃいオオウナギげっと!!!
芸人とかが「無人島0円生活」みたいな番組で獲って食べてるやつですね。
ちょうど土用丑の日だった気もするけど、かば焼きとかにはしません(笑)


そして、モダマの自生地へ行ってみました。
モダマは一年中みられ、その中でも特に良いシーズンだったはずなのですが、全く見られず。

「採集されたりして見られないこともある」「採集禁止」とかいろいろ書いてあったけど、採集されちゃったという事なのだろうか・・・奄美大島の名所はどこも寂れててとてもわざわざ獲りに来るヒトが居るとも思えないが・・・1個でも獲られると無くなるぐらい実のなる数が少ないのかな。
そもそも、モダマは海水で種子が散布されるはずだけど、海から割と登ったところに生えてたコイツは本当に自生なのかなとか思ってみたり。



帰りは雨が降り、大きな虹が見えました。
空に大きくかかるような虹は初めてみました。
いつか高砂親方がモンゴルで見たようなダブルアーチの虹が見たいなぁって思います。


夜のブドウスズメ。
ただ、奄美大島にはアンモニア水を持って行ったものの注射器を忘れたので大蛾類は全て見逃し。
うう悔しい悔しい。。

会長さんの後輩は目当てのクワガタは獲れてたみたいでよかった。

ブドウスズメはそんなでもないけど、ヤママユ系は軒並み別亜種なので獲っておきたかったマル・・・


そして、4日目。
会長さんの後輩が帰る日。


今時めずらしい、ゼブラ板が付いた信号機です。

用にある植物園とやらを探すも上手くいかず、道幅が2mちょいぐらいしかない変な集落に迷い込んで車をこすりこすり(笑)

結局、ヒヤヒヤのドライブをして少し川を見ておしまい。


私は川の周りでチョウの写真を撮ってましたが、天気が悪かったので大きめの種類は殆どいませんでしたね。
遠くで真っ白なナガサキアゲハの雌が飛んでいるのを恨めしそうに見たぐらい。



でっかいクモ。
これはオオジョロウグモかな??

これを撮った瞬間、大雨が



最後の夜も、友人本人がいないのに御宅にお邪魔して夕飯をいただいてしまいました。
人懐っこくて可愛いわんちゃんともお別れ。


さて、最終日は奄美博物館に行って、八百屋でお土産用ではないマンゴーを安く買って帰ります。
既に台風の強風域に入っていて雨風はしたなく、私の折り畳み傘は一瞬にして3本の骨が折れました。

そして・・・空港へいくと・・・


JAL系列が全て欠航しているなか、バニラだけが飛ぶという。
これはラッキーというべきか恐怖というべきか・・・(参考までに、この旅行の直前に3件の墜落事故が起こっています)
並んでる人も結構、メール打ったり墜落の話してた・・・これ見たらそうなるよね。

結局、乗りましたよ・・・
時折、空港に生えてる木が幹ごとなびくような強風のなか、信じられないぐらいゆっくりとタキシングして定位置に。

そして・・・恐怖、恐怖の、悲鳴のこだまする離陸でした。

離陸直後の地面がすぐ下に見えている状態でのガタガタガタガタガタガタという震度5ぐらいの大きな揺れ。

横風にあおられるのが危険なためか、ヒトの顔が確認できるんじゃないかというぐらい低空での、風上に機首を向ける風にあおられながらのユッサユッサとした旋回。

絶対これ気付かれないから誰にも言わないだけで失禁したヒトいるって。
失禁なんて可愛いものだけど、それどころか誰かが気を失ったりでもして「急病人発生で奄美空港に引き返します」なんてことがあってもおかしくなかったと思う。
私だって、命の危険を感じて心拍はバクバクだし、肺は狭窄して死にそうだったし手にはポタポタと汗が滴るほどだったし、胃が痙攣して吐きそうだったもん。

とはいえ、単に瞬間的な揺れの大きさとしては風があれば与那国のプロペラ機の方がよっぽど揺れるぐらいだったけどね、プロペラ機は30人乗りぐらいの小型機だから当たり前かもだけど。
でもやっぱり、複数の墜落事故をニュースで見た後での、離陸直後の低空での揺れや旋回、いつまで飛んでも雲の中で揺れ続ける、シートベルトのサインが消えずパイロットもCAも無言、この恐怖は計り知れません。



これが台風の雲かは分からないけど、離陸から50分してやっと雲から抜け出して揺れも収まり、操縦席からの放送が入りました。

これ最高高度に近い10300mを飛んでる時のはずだけど、それなのにこんなに分厚くて大きくて高い雲があるんだからすごいわけだ。
この中を飛んできたわけさ、はっはっは。


ということで、遅くなりましたが無事に帰ってきたお知らせです。


翌々日から3日連続で仕事を入れ、仕事の最終日の翌日から軽井沢に生態学の実習へ行っていたわけですが、こちらも無事に帰ってきています。
生態学の実習についても、時間のある時に書きますね。


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