陸上競技やスポーツにおいては仮説から理論に常に新陳代謝が図られている。
私たちの子供時代(50年前)はうさぎ跳びの推奨や練習中の飲料は止められていて、運動は30分以上することで体の代謝が始まると教えられていた。今では誰もそんなことを言う人は、当たり前のようにいない。
大学にスポーツ科学科という学部がいつからできたのかわからないが、このような根拠を科学的に実証しようというのが目的であろう。
スポーツを科学する。
仮説を検証するために、さまざ まな条件の下で実験を行い、データを測定し統計学的な結論を導き出す..という作業をここなうことがスポーツを科学するということなのだろう。
本やSNSから安直にこのようなスポーツ理論や練習メニューなども得ることができ、クラブの練習に応用しているわけだが…
では、小学生や中学生の身体的に成長過程の子供たちとどう向き合えばよいのか?
走る能力(身体能力)の成熟度の差が顕著な小学生たちの個人差は大きい。
ここで、スキャモンの発育曲線をベースに考えることができてから、クラブの練習方法を焦らず落ち着いて考えることができ、クラブの柱になっている。
この発育曲線から、速さや俊敏能力、持久能力などを引き出す大まかな練習強度を決めることにしている。
練習生の保護者にスキャモンの発育曲線を知っているか尋ねると、知識はあるが実際的にどのように応用すればよいかわからない人がおおい。
実は、曲線の理解と共通認識ができてるか?の違いが、保護者とクラブの練習方針の誤解を招くことになるわけだ。
早く結果を出したい勝利至上主義者の保護者はほとんどが残念なことに、このグラフを理解されてない。
最近は力学から陸上(走り方)をアプローチをしていますが、これまたなかなか理解してもらえない。。(笑)
植物が好きなので小さな庭や室内でガーデニングを楽しんでます。
ガーデニングをやってて、いつも植物の生命力の凄さには驚かされます。
楽しませてもらっている植物は、コケは2種類、木はヤマボウシ、アズキナシ、盆栽では楓、楡ケヤキ。サボテン、アガベ。
フィランサス・ミラビリス(塊根植物) 観葉植物のガジュマル、パキラ。エアープランツ。
その他季節の草花。ジャガイモ、栗かぼちや、稲。 ベランダでマスクメロン。
去年食べたメロンの種を植えたら順調に実がなりましたが、F1と言う遺伝子組み換えがされてて、みかんの大きさぐらいしか成長しませんでした。
10個ほど実りいただきましたが甘さの糖度は12くらい甘かったです。
今年はメロンの種を買ってリベンジしてます。
去年、リュニーアルするお店の売れ残り?の背丈3mのアズキナシを買ってきた。
冬の屋上で隅に放置されてる状態で買い手がつかず大幅にディスカウントされてた。。その日は買わずに帰ってきた。
一晩が過ぎ、、、アズキナシの枝にしがみついていた枯れた可愛い二~三枚の葉っぱが気になり、翌日お店に連絡を取った。(笑)
調べるとアズキナシは地植えすると15m位に成長するらしい。
アズキナシ(梨の花のようで実が小豆色に赤くなるところから・・)
25年前に地植えしたヤマボウシは巨木になっているので、、、
12号の鉢を14号に少しだけ大きくして成長をさせない方針にした。
このガーデニングから陸上競技に多くのヒントを貰ってます。
預かっている子供たちをどのように育てたいのか... 今をどう育てるのか…
悩みですが。 楽しい悩みでもあります。大きく真っ直ぐ美しく成長してほしい。
盆栽は小さなものですが、そこには大自然を想像する思いを込めて育ててる。
ガーデニングやってて実感するのはやっぱり土の大切さ。
肥料はタイミングを見計らって…
他の物よりも小さかった苗がのに急に大きくなって、『はてな?』と考えさせられる日常…
陸上のデザイン。 ガーデニングのデザイン。 仕事の建築デザイン。 真向勝負の日々は楽しい。
倶楽部のブログを久しぶりに更新した。
知り合いに以前のヤフーメールの宛名にメールを送っているのだが、見てないよね・・・
と言われブログを確認したら、アドレスを古いままにしていました。(失礼しました..)
先月から奥戸陸上競技場の改修工事が始まったので、今は中川の土手で練習会を行っている。
青戸ACは夕方5:30からストレッチと基本練習のラダーやミニハードルをみっちり行って、土手に移動し本練習に入る。
現在は5~6チームのクラブが川沿いで練習をしているが、それぞれのクラブの練習の特色がわかって興味深く、学ぶことも多い。
それは指導者の陸上経験によるところが大きいと思います。
私は陸上経験者では無いので、陸上競技を 身体生理学的? 身体構造力学的? 地球物理学的? 脳科学的?・・・・に
アプローチしています。
今実戦しているのは、うまく表現できませんが「筋肉の動作記憶」による練習・・・とでも言いましょうか。。
ドリルや補強トレにおいての反復を適度に行い、フォームや走りのレベルを上げることを行っております。
それと合わせて練習生の性格からくるフォームの修正も一定のデターが集まり、改良しながら少しずつ効果が出てきた。
例えば、内向的な子は野球やサッカーをやらず陸上クラブを選んできますが、決まってるくらい猫背で肩甲骨が堅いです。
足は内股歩き、ヒールストライク(踵)の着地の場合は角度が大きく、ペタペタと走ります。
その中でも特に厄介なのが、内股のフォアフットで滑るような着地です。
走りながらストップをかけています!
練習生は難しい事を言っているように思ってると思いますが、徹底的に青戸メソッドで練習をしております。
一部の保護者の方とは練習場所で会えないので、この場を借りて練習内容をこれからも説明させていただきます。
フギュアによってフォーム確認しながらイメージを固めていきたいとも考えてます。