何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

身体は動かなくなっても元気モリモリです

2016年07月20日 16時08分21秒 | Weblog
64歳になるまで人前では泣いた事がないと書いたが思い出した。
お袋の葬式の時、家族葬で親戚だけだったので「時は流れ人は生きている」を唄った。
その時不覚にも、人前で涙を流してしまった。
唄い屋としては一番やってはいけない唄っている時に。
その時も何故涙が出るのか分からなかった。
聞いてくれる人に感動してもらう為に唄っているのに、自分が感動してどうするんだと反省しながら唄っていた事を思い出す。
何もしてあげる事が出来なかった思いが唄っている間に涙となって溢れて来たのだろう。

木俣さんが、ライヴの模様を動画にしてフェイスブックで見れるようにしてくれている。
「東京」と「青春」の2曲。
2曲とも元気な時と言うか脂の乗り切っていた頃に作った僕の代表作。
病気になってろれつが回りにくくなってから作った最近の曲に比べ言葉の言い回しがうまくいかなくてもどかしい感じだが「東京」は、なおちゃんのギターと僕のハーモニカで雰囲気を補っている。
「青春」はろれつが言葉の速さに追いつかなくてボロボロだったが会場のお客さんの大合唱にすくわれていた。
思ってもいなかったウクレレが大活躍して、唄をサポートするメイン楽器になってくれた。
色添えの為に吹いたハーモニカだったが、もっと練習してウクレレをサポートする第二のメイン楽器として多くの曲に取り入れて行こうと思ってます。
どんなに下手くそになっても、障害を売り物にはしますが、あくまでもプロフェッシャルのミュージシャンとしての努力は惜しまないつもりです。

渡辺さんから富士吉田の伊藤さんと相談をしてライヴの日程を決めてくれました。
下記の日程に決まりました。
身体は日一日と動かなくなっていますが、必死になってリハビリできる目標がひとつふえました。
元気モリモリです。


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2016年  9月18日

場所  山梨県富士吉田市
     ライブ酒場じゅげむ

開演 午後4時


2016年秋 10月頃 ライヴ予定

場所  小平駅周辺

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東京都新宿区新宿4-2-7 中山ビル2F
新宿駅南口徒歩3分 新宿三丁目駅6E出口より徒歩2分
Tel:03ー5363-4041


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