何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

諦めないで工夫し努力すれば素敵なものに変わって行く

2018年09月27日 03時30分23秒 | Weblog
手づくりアルバム「熟成」の1曲目「壊れかけたギター」は、春野町勝坂の山奥で録音した。
その頃僕は毎日酒を飲んでいた、365日欠かさずだ、この病気になっていなかったら今でも飲んでいるだろう、それほど酒が好きだった、だから当然酒の他には何も口にしなかった。
米の代わりに酒を飲んでいたといって過言で無かった。
ずっと一人だったが、昼間は飲まなかった、だからアルコール中毒にはならなかったんだろうな。

そんな頃の録音で、いつも酔った状態だった。
ギターの音が酔っ払ってるの分かるかな?。
最悪の録音状態をまともに聞かせるのは大変だったが、その苦労が今の音を生み出したと思えば15年は無駄じゃなかった。
タバコは病気を宣言されても止めれなかったが、酒はその前ある日突然止めた。
興味が無くなったと言うかのみたいと思わなくなってその日から飲まなくなった。

2曲目「電車の花道」は、引っ越してきたばかりの頃このアパートで適当に録音した。
この後ギターが弾けなくなって、残念だが最後の録音になってしまった。
40年ほど前ウエストコーストでよく弾かれていたパキパキギターの奏法をやっと出来るようになったのに、弾けなくなってしまったとは。
1台のギターを左右に振ってステレオ感を出し、ギター1っぽんの淋しさをなくし、ギターの音を膨らませギターの中にボーカルを置くことで芯がしっかりしたサウンドを作る事ができた。
この方法はアルバムぜんたいでつかっている画期的な方法だ。
おかげで音がリッチになった。

どんな素材でも、諦めないで工夫し努力すれば素敵なものに変わって行く。
病気との闘いに通じるものがあるかもね?。

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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート 自宅アパート
1870004 東京都小平市天神町2-15-2-203

(西武新宿線 小平駅 南口下車徒歩10分)
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

11月 3日14時00分~
料金 無料
(カンパ おひねり 受け付けます)

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