何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

流れ星

2020年12月27日 01時59分06秒 | Weblog
レコードになって、全国発売された曲の詩を思い返してみるとちゃんとテーマに沿って書いている。
僕は音楽の才能もないし、頭も悪いから、一曲仕上げるのにレポート用紙一冊真黒にして詩を書いた。
若い時は夢中になってやってるうちに、知らぬ間に、表現出来てたんだ。

そして今僕は67歳、経験した事のない高齢を経験してる。
今を表現できるのは今しかない、高齢で難病、身体が動かなくなるのは仕方ない事、これも他人に経験できない凄い事、そう考えれば誰よりも多くの気付きをえられている事になる。
泣き言はたまに言わせてもらうが、泣き言言ってる暇はない。
さあ67歳の詩を書こう。



  流れ星

流れ星を見つけた 東京の空に
驚いて立ち止り 暗闇だけが残った

流れ星を見つけた 一瞬の事だった
夢を見て 僕は歩き始めた

東京の空の下 届け愛の歌
東京の空の下 待ってる人がいる


流れ星を見つけた 子供の頃に
戻った様に 僕は歩き始めた

流れ星を見つけた 東京の空に
驚いて立ち止る 君と見たかった

東京の空の下 届け愛の歌
東京の空の下 待ってる人がいる

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