何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

弱者強者関係なく支えあってるんだよね

2016年05月13日 21時19分30秒 | Weblog
若干数の人に連絡をもらいましたがそれぞれですよね。
今夜決めようと思っていましたが、自治会の都合も聞かなければならないので、明日の朝「おやじ会議」で聞いて決めます。
自治会の集会所なので、夜はアパートの人の迷惑になりそうなので、17日の昼になりそうです。
明日のブログで決定稿を載せます。

今日は、ケアマネージャーの伊部さん(女性)が来てくれた。
病気の進行具合でその時その時に介護計画を立てて僕をずっと見守ってくれる役割の人だ。
介護のプロフェッショナル、動けなくなればなるほど伊部さんの助けが大きなものになってくる。
これからの僕にとって、生きる大きな力になってゆく人だ。
だからどんな小さな事でも話しておきたい。
伊部さんには関わりの無いことだけど、中野の治療院に行った話もした。
仕事だろうからかもしれないがにこやかな顔で話を聞いてくれていた。
聞いてもらえるだけで生きる力が湧いてくる。

人のおかげと言いながら、一人で道を切り開いて生きてきた気でいた。
生まれた時、抱いて暖めてくれる人が居たからこそ、命は今日まで続いてきたのに。
この世に生まれ出た瞬間から、誰かに守られ生きてきた。
死が現実のものとなってきた今も、これからも、誰かに守られ続けていくんだ。
病気になってはじめて一人では生きてゆけないことを知った。
そして、弱者も強者も必ずお互いに支えあっているんだと言う事も。
全てに人が、ただ守られて生きてるだけじゃない。
この僕も又誰かに勇気を持ってもらえる役割を得ているはずだ。
最後まで懸命に生きて、ボロボロになっても唄う事で。

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THE DERBY【ダービー】
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