何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

大合唱しましょう

2016年05月14日 10時35分54秒 | Weblog
朝の、おやじ会議で確認しました、7月17日日曜日集会所は開いているそうなので予約しました。
7月17日投げ銭形式で、時間も3月と同じ2時から始めようと思っています。
詳しくは明日のブログでお知らせします。

兵庫県の高岸さんから勇気がもらえると言うか、力をもらえるメールを4月に続き、第2弾と言う形で頂きました。
前にも書きましたが、高岸さんは中学校の先生で、28年連続でクラスの担任を受け持ち、学級通信のタイトルに「青春」を使ってくれているそうです。

青春


柱時計が12回目の鐘を打ち鳴らす頃
俺は都会の風にいたぶられてさまよっているだけ
思いをこめても力をこめても総てが空回り
何をやってもうまく行かないときもあるのさ

* 青春て奴はめげない事だぜ
  明日は明日の風が吹き又陽は登る

立場が違えばコロコロ手のひら返してくるような
そんな奴らに踏みにじられても自分を見失うな
虫けらみたいに扱われても言い訳も出来ずに
涙を流したくなるほど辛い事もあるのさ

*(繰り返し)
*(繰り返し)

優しくされても慰められても惨めになるだけで
人の好意に甘えられない時もあるのさ
心の痛みをわかちあえるおまえが居るから
何とかせねばと焦る気持ちに潰されそうになる

だけど
*(何度でも好きなだけ繰り返し)


4月に頂いたメールの内容は、今年も1年生を受け持つことになり一番最初のホームルームで僕の唄っている「青春」をクラス全員で聞いて、過去から今の高橋忠史を語り、最後は全員で大合唱になりましたと言う内容でした。
そして昨日の第2弾は
クラスの生徒が友達との関係につまずき放課後泣いていたという。
高岸さんは寄り添って話を聞いたそうですがなかなか涙は止まらなかったそうです。
翌日、日記に(生徒と先生の交換日記のようなものでしょうか?)…帰ってから「青春」を聞いたそうです。めげてたらだめだと思ったそうです。そして、もう大丈夫ですと書かれてあったそうです。…
先日学年でキャンプに出かけたそうです。
クラスの全員で「青春」を大合唱したそうです。クラス全員が歌詞を覚えてくれていたそうです。
僕にありがとうとメールを締めくくってくれていましたが、僕のほうがありがとうです。
34年前、音楽事務所を辞め、もう二度と音楽の道は進まないと決め、マットとモップのレンタルサービスの会社で働き、でもそんな自分が情けなくて曲をつける気もなく自分を励ます為に書いた詩が「青春」です。

  青春て奴はめげない事だぜ
  明日は明日の風が吹き又陽は登る

その思いを、現代を生きる思春期にさしかかかる子供達に伝え続けてくれているのが高岸さんです。
きっと子供達には、歌詞の持つ意味よりも情熱深く語っているだろう高岸さんの姿に心動かされているんだと思います。高岸さんの情熱を後押しできる「青春」という歌を作れた事に喜びを感じます。

7月17日のライヴでは、ろれつが回るようにテンポを落として、酸素不足で倒れないようにキーを下げて必ず唄います。
高岸さんのクラスにまけないように大合唱しましょう。

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東京都新宿区新宿4-2-7 中山ビル2F
新宿駅南口徒歩3分 新宿三丁目駅6E出口より徒歩2分
Tel:03ー5363-4041


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