何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

873日目 輩・平和の祈りライブ

2006年08月16日 03時06分56秒 | Weblog
8月15日

昨夜もたっぷり眠ったが疲れがとれるどころか、身体全体が、ますます重くなっている。起きだしてもなかなか動き出せない。

昨日、坂下さんからスケジュールの空きを心配して連絡があった。てっちゃんも心配していて、輩でならいつでもライブが出来ると。

昨日の状態では、果たして今日運転出来るかどうかもわからなかったので、起きたら電話すると答えていた。
体調は絶不調だ、身体の重みに加え、頭に痛みも走る。明日のライブは東京だ。お盆の交通渋滞の心配もある。何が何でも今日のうちに東京に戻らなきゃならない。頭が痛いの、身体が重いのと言っている場合ではない。
坂下さんに電話して、今夜の輩ライブをお願いして、午後1時、大阪の実家を出発した。今日も半端じゃない熱さだ。

あまりにも身体がだるいので、体温計を取り出して運転しながら計ってみた。37度5分、つらいはずだ、熱が出ていたのだ。

熱があろうが無かろうが、春野町に戻ってライブを完成させ、東京に帰らなくては、連続ライブを続ける事は出来ないのだ。

輩には、7時に到着、坂下さんがお茶仲間に連絡していてくれたので、子供達も含めて、観客は6人。1時間唄ったら、何も出来ないほどの虚脱感が襲って来た。 こんな事でめげてたまるかぁー。少し休養して、9時に出発。熱は下がる様子も無い。それでも、ひたすらぶっ飛ばして東京の我が家に、日付の変わった1時半に到着した。

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