何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

579日目 浜地宅庭製作祝いホームコンサート

2005年10月26日 18時28分19秒 | Weblog
10月25日

 朝10時前まで眠っていた。でも、まだ体中が重い。朝食を頂いて、日記の続きを書いて、11時過ぎに、温泉に向かった。1時間半ほどゆっくりと湯に浸かり、身体をほぐしたが、だるいのは消えない。

 浜地さんが夕方6時ごろ帰ってくると言っていたので、温泉を出てから、加治木の町に出て時間をつぶした。そして6時に浜地家に帰ると、ちょうど浜地さん夫婦も帰ってきたところだった。

 昨日のライブの後、浜地さんはいろんな人に声を掛けてくれて、前回、春にライブをさせてもらったとき来てくれた紙職人の野田さんには、この後28日にライブが出来る段取りを組んでくれた。そして、今夜もお客さんとして来てくれるそうだ。前回、何箇所かライブを決めてくれた柳田さんも鹿屋から来てくれるという。それでも、急な事なので、お客さんが集まらなくて申し訳ないとしきりに謝る浜地さん、こちらの方が恐縮してしまうほどだ。

 昨夜参加してくれた丸野君も、自分は途中からしか参加できないけどと言いつつ、自分のところにやってきたお客さんを誘ってつれて来てくれた。家の持ち主や、前回ライブ企画してくれた古城さん、浜地さんたちの仲間の早川さん、野田夫婦そしてなぜか植木職人さん、などなど。

 7時半からライブが始まった。まずは浜地さんの挨拶から。人集めするためには何か理由がないと考えてくれた浜地さんは、広い敷地の一角に、庭大工さんとともに小さな庭園を造ったので、今日はそのお披露目をかねてのライブだと語った。その心遣い、感謝のきわみです。

 そんな、浜地さんの思いに答えるべく、今夜は、音響機材を車から出してセットし、大きな音で聴いてもらうことにした。話は少なく、とにかく沢山聞いてもらおうと1時間半頑張った。疲れはまだ取れていなく、唄うたびに肩が張ってくる。首を回すのも辛いぐらいだったが、気分は爽快だった。1時間半のライブを終え、そのまま宴会。最後まで残ったのは植木職人さんと、柳田さん。もっと付き合って居たかったが、かなり眠くなってきて、12時ごろ、申し訳ないといいながら布団にもぐった。

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