何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

420日目 藤木宅キャンピングカーライブ3

2005年05月19日 19時16分17秒 | Weblog
5月19日

 朝早くに目覚めた。昨日早くに(といっても12時過ぎだ)眠ったせいか、それとも、ここに来てから毎晩入念にストレッチをしてから寝たせいか、意外に爽やかな目覚めだった。朝から、ホームページの日記を充実させる為に頑張った。ブログには書いていない事も追加した日もあるので、ホームページの日記も見てやってください。

 さて、キャンピングカーで静養しながら、猛烈に創作意欲に沸いている高橋忠史は、過去に書き綴っている詩を引っ張り出して、今日も一つ詩を完成させました。
 今日の詩は、まだ曲のイメージは出来ていません。何時も詩ができると曲のイメージも出来ているものなんですが、今回は作曲に時間が掛かりそうです。では、読んでやってください。

   着火

心に火をともしたくて
暖かい火をともしたくて
でも僕は石を無くした古いライター
火花の飛ばないライター

冷たい夜に震えてる
汗ばむ夏に震えてる
でも君はオイルの切れた古いライター
火花飛ぶだけのライター

捨てられそうな悲しみを
みんな何処かに隠してる
明日(あす)を信じているくせに
今日がよければいいんだと
顔をゆがめて笑ってる

そう僕は石を無くした古いライター
そう君はオイルの切れた古いライター

見つけられない幸せを
みんな何時だって探してる
明日(あした)を捨てた振りをして
今日を生きているくせに
ゆがんだ顔で笑ってる

そう僕は石を無くしたライターさ
そう君はオイルの切れたライターで
一人じゃ何も出来ないから
一人じゃ何も出来ないから

寄り添って…着火…


 今日の詩も、昨日のお遊びの詩と同様に、今までの高橋忠史には無いパターンです。曲作りが大変そうだけれど、楽しみです。

 7時前に、林君が誘ってくれた、さっちゃんがやってきてくれた。新しい詩を見せたら曲が出来上がるのが楽しみですねと言ってくれた。頑張るぞー。すぐに、林君と鈴木君がやって来た。さっちゃんは明日から東京出張で早く帰らなければならないという事で急いでライブを開始。新曲2曲と「夢」を唄って3曲だけのライブ、おひねりを頂いて今日のライブも繋がった。

 8時前にみんなが帰って、入れ替わりに藤木君が地元の会合が終わって帰ってきた。12時近くまで、語ったところで眠くなってきたのでお開きにした。朝、8時に起きたのでちゃんと眠くなるのだ。人間は、こうでなくてはいけないよね。今夜もしっかりストレッチをした。

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