あと、8kmほどで国見峠の頂点、そして宮城県に入る。花を撮影していて困るのは、風が強いこと、福島県はどこに居ても風が強い。小さな野の花は少しの風でも大きく揺れる。一つの花を撮る為に一瞬の静寂を待つ。待って待って待ち続ける。キター、と思った瞬間に自分が体制を崩しピントがぼけてしまう。道端にしゃがみこんで、より低い姿勢で花と真正面から向き合う、全てのことを忘れ一瞬に賭けている時間は無を感じられる時間なのかも知れない。
最新の画像[もっと見る]
- 今日の僕の写真 4年前
- 物であふれている今の時代より豊かだった 5年前
- 前を向いて歩きたい 5年前
- 歩行器で、満開の桜の木の下 6年前
- 和気藹々 6年前
- 新しいアイデア 6年前
- 言葉が出て来ない 6年前
- 更に音質アップ 6年前
- 世界一 6年前
- 壊れてもなお 6年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます