何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

命 よみがえれ

2020年09月26日 05時25分34秒 | Weblog
文字を打つのが精一杯で、写真も変えることが出来ない。
コンピュータに向かう今の僕だ。
病気はゆっくり進行して行くので、突然死を覚悟しながらも、結構のんびり過ごしていた。
身体が動かなくなるのはずっと先だと思っていたが、今年になって病気の進行が早くなったようだ。
日々運動能力はおとろえてゆく。
典子さんも腰が痛いので、外には出られない。
が、電動の介護用車椅子を使えるので典子さんの負担が軽くなる。
その機能の中で何が出来るか、考えるのが闘いだ。
最後まで諦めない。

耳が進化することで、ミックスダウンに又発見があった。
サラウンドエフェクトの使い方だ。
わけが分からないが、2ミックスをサラウンドエフェクトで伴奏バージョンとメインバージョンに分けて、別々に掛けると、またまた深みが増す。
作詞家として、言葉に意味をつけること、そしてミックスダウンも底知れず面白い。
68歳「夢見 タロウ」、闘わない闘いを目指すぞー。
弱い自分に勝つ。





  命 よみがえれ

茶色に染まった 荒くれ大地が
根こそぎ夢を さらってしまっても
やがて何時の日か 雨は降り注ぎ
枯れた大地を 緑に変える
 死ぬ事はない
 命 よみがえれ
 自然に 目覚める
 その時まで

枯れた大地に 眠ったままで
それぞれの種を 暖めている
目覚めの時を 待ち続け
緑の大地に 花が咲く
 死ぬ事はない
 命 よみがえれ
 自然に 目覚める
 その時まで

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