何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

422日目 藤木宅キャンピングカーライブ5

2005年05月21日 21時22分11秒 | Weblog
5月21日

 今日も、滋賀の仲間達が集まってライブ成立。
 坂本君、くまちゃん夫婦、福永夫人と息子さん、それにコーディネーターの林君。それぞれに忙しい時間を割いて来てくれてる滋賀の仲間達、ありがとう。

 今日も朝8時起き。突然キャンピングカーが動き出した。来週からこの敷地に家が建つらしく、その準備の為に、朝から大工さんがやってきて、敷地に仕切りを立てるためにキャンピングカーを移動させなければならなかったらしい。
 今日一日も、ここ数日と変わらず、昼ご飯を食べに出かけ、昼寝をして夜を迎えた。

 ライブ終了後、10時過ぎにみんな帰っていった。そして僕は、創作活動。昼の間も、先日書いた詩「着火」の完成をずーっと考え続けていた。曲の構想が決まり始めて、詩がずいぶんと変わっていった。そして、曲のイメージも出来上がり、それと共に、大幅に変わったが「着火」の完成。先日の詩と比べて見てもらうと発展過程が見えて面白いかも。
 では、完成した「着火」を披露します。

    着火

僕はオイルの切れた役立たずのライター
君は石を無くした使い捨てのライター
捨てられそうな悲しみに震えながら
さまよう この街 すれ違って

暗い夜空に火花を放ちつづけて
今日がよければ それでいいと笑ってる
本当は締め付けられるような 淋しさを
心に 感じて さまよう街

  明日を捨てた 振りをするのは
  弱い自分を 守る為だけ
  さめた心に 火を付けるのは
  違う淋しさ 胸に抱いてる
  きっとあなたと いつかめぐり逢えると
  きっとどこかで あなたとめぐり逢えると
  信じるから


ショーウィンドーにたたずむマネキンの目に
同じ淋しさ感じてその場を逃げた
振り向きざまに人を倒してしまった
手を差し伸べたら あなたがいた

僕はオイルの切れた役立たずのライター
君は石を無くした使い捨てのライター
さめた二人の心に火を点けたくて
手を取り 寄り添い 着火

  明日を捨てた 振りをしたのは
  弱い自分を 守る為だけ
  さめた心に 火を付けるのは
  違う淋しさ 胸に抱いてる
  きっとあなたと いつかめぐり逢えると
  きっとどこかで あなたとめぐり逢えると
  信じていた


 以上です。曲調は、60’アメリカンポップかな?。
 では、おやすみなさい。

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