何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

481日目 シャマンの里

2005年07月20日 13時34分41秒 | Weblog
7月19日

10時間は眠っただろうか。それでも結構つらい。疲労感を感じない日は何時になったらやってくるのだろう。

ホテルを出た。今日も北海道は晴天だ。風は涼しいのだが、太陽光線に焼かれた車の中はサウナだ。長万部は近い、あまり早くシャマンの里にお邪魔しても迷惑だと、道端のパーキングにたびたび車を止めては休憩をして、ゆっくりと長万部を目指した。

2時半ごろシャマンの里に到着。オーナーの山内さんが眠そうな眼をして出てきてくれた。しまった!、お昼寝中だったんだ。
部屋に案内してくれて、山内さんは昼寝の為に奥に戻っていった。

今日はここ数日たまっている日記を書き続けようと考えていたので、早速、コンピューターを開いて書き始めたがすぐさま眠気が襲ってきた。いくら眠っても疲れがとれない。

2時間ほど昼寝して、又日記を書き始めた。2時間ほどして、夕食タイム。ライブは8時からやることにして部屋に戻った。

ギターを持って、居間に出掛けると、今日の泊まり客の高知工科大学の学生の小畑君と学院生の堀井君が山内さんに声を掛けられてやって来てくれた。唄いだしてしばらくして、近所のホルモン屋さんの木村てつし君も顔を出してくれて、お客さんは台所で聞いてくれた奥さんも含めて5人になった。若い大学生に伝わるか、ちょっと不安だったが大いに気に入ってくれて、30分ほどの短いライブだったが、彼らは大学で企画してもいいとまで言ってくれた。明日4時起きだという山内夫婦には申し訳なかったが、いい出会いに酒が弾み、12時近くまで語ってしまった。てつし君も、爽やかでいい奴だ。

お休みを言った後、学生達の部屋に押し掛けて、2時近くまで飲んでしまった。

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