何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

泣きそうになって涙をこらえて

2016年05月27日 22時24分47秒 | Weblog
左手の小指がしびれほぼ感覚が無くなって来ていた、血液の循環も悪かったのか暖かくなるまでは氷のように冷たかった。
だが首のストレッチと肩から肩甲骨あたりの運動を繰り返しているうちに、しびれている事さえ感じなくなっていた指先に、ちょっとだけ温もりが戻りしびれる感覚が戻ってきた…ような気がしはじめている。
奇跡が起こることを何処かで期待してるから、期待してるだけじゃなく自分の出来る事は試し実践している。
期待が大きくなって、妄想が錯覚を起こしているのかもしれない。

ギターが弾けるような気がした。
本気でそう思った。
弾けなくなって一年近くなるのに、いつもすぐ手に取れる所に置いてある。
15歳でギターが弾けるようになってすぐに作詞作曲を始めた。
それからの人生かたわらにギターがいつもあった。
弾けなくなったこの一年も。
そしてギターを抱えた。
Cのコードを押さえようとした。
フレットの場所が分からない。
目では確認出来ているのに指が弦を認識出来ず押さえる事が出来ない。
右手で弦をなでおろしてもコードを押さえられない左手で弦がミュートされ音が出ない。
錯覚だ。
弾けるわけがない。
でもやってみなければ分からない。

涙が出そうになる。
後何回繰り返すだろう。
その度に泣きそうになって涙をこらえて。
あきらめる事を知らないやつだから。
何度でも何度でも。
そしてゴムボールを握る訓練を始めた。
無意味な事だとしても、無抵抗で病気にやられたくない。
さー、寝る前のストレッチしっかりやって、…おやすみなさい。

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7月17日(日) 高橋忠史・魂のライヴ
        64歳 青春真っ只中

小平市天神町2丁目都営アパート(秀峰会)集会所

西武新宿線 小平駅 自転車道を徒歩10分
緑萌える遊歩道をぜひ歩いて来て下さい。
じゃぶじゃぶ池公園裏(自転車遊歩道の脇にある小さな公園)

13時半 開場
14時 開演 

参加費 投げ銭

高橋忠史 命懸けでの自主ライヴ


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娘、しのの旦那、潮田雄一はプロのギタリスト、インターネットで名前を入れて検索すると出てきます。

娘、ゆいの旦那、新井道雄はヘアーメイクアーティスト、新宿駅徒歩3分の所で友人と共同経営で下記の美容室を出しています。
新宿で髪をセットする時はぜひ行って下さい。高橋忠史の話で盛り上がれますよ。
THE DERBY【ダービー】
東京都新宿区新宿4-2-7 中山ビル2F
新宿駅南口徒歩3分 新宿三丁目駅6E出口より徒歩2分
Tel:03ー5363-4041


高橋忠史のフェイスブック
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ホームページ音楽の森
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メールアドレス
  singsong@nippon.email.ne.jp
電話  090-8849-0907

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