何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

ひたすら練習

2014年09月06日 10時20分40秒 | Weblog
検査は1ヶ月先まで続くのでお医者さんから病名を告知されてはいないが、最初に疑いがありとされた病名。
脊髄小脳変性症。

どうやら、この病気に侵されてしまったようだ。

現在、治療法が無い難病だ。じょじょに運動機能が劣化してゆき、歩けなくなりしゃべれなくなり寝たきりになって死んで行く病気だ。
僕はすでに今現在、気を張って歩かないと転んでしまう。
でも、個人差があるので何とも言えないが、症状が悪化する進行スピードはゆっくりなので、あきらめずに、今出来る事を確実にあせらずに、悔いを残さ無い為にやり続けるだけだ。

だから今日も朝からギターの練習。
命はすぐに亡くなる訳じゃ無いが、ギターが弾けなくなる日は近い。指の感覚が日々衰えているのは感じている。
指が動かなくなるまでギターは弾き続ける、それが僕の生きている証だから。

『一リットルの涙』昨夜見ました。自分の症状と全く同じ、脳を映したMRIの映像も、僕が病院で見せられた小脳にしわが出来て小さくなってものとほぼ同じ。
心が痛かった。

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