何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

貧乏物語

2022年04月11日 05時32分38秒 | Weblog
竹内君、振込みカンパありがとう。

レコードデビューから借金が始まった。
延々借金をし続け今日に至る。
情けないが今まで借金が消えた事はない。
それでも音楽を続けてきた。
難病の多系統萎縮症に掛かって主治医に突然死が多いから覚悟するようにいわれその恐怖に怯えていたが、以外に長生きで驚いている。
死んでしまうことに怯えていた時、借金の事は忘れていたが生きてる限りわずかながらも最後まで払えなかった年金が入ってくるので、贅沢はせず借金のために生き続けるんだ。
みなさんに迷惑かけてます、すいません。
ガンバレー。
昨日は大便が出ず不安だったが、今朝出せた。
ほんのちょっとした事で死んでしまうんじゃないかという不安は消えない。
シャーナイね。



  貧乏物語

金があったら
色んな事が出来る
金があったら
暮らしが楽になるけど
 心が超貧乏になって
 金に汚くなるんだね

金があったら
美味いもんが食える
金があったら
好きなとこへ行けるけど
 心が超貧乏になって
 金に汚くなるんだね

金があっても
買えないものがある
金があっても
出来無い事がある
 それは優しくなる事さ
 人に優しくなる事さ