何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

希望

2015年11月06日 19時17分38秒 | Weblog
休息の一日、やすらぎの1日にするはずだった。
時間ができると、何かしなくっちゃと気持ちが焦る。
じっとしてるとマイナスイメージばかりが膨れ上がってきそうで不安だ。

こんな感じじゃ、死ぬまで悟りの境地には至らなさそうだ。

今日、CDを送る予定でいた。
郵便局は遠いので、ポストから送れるスマートレターという封筒を前もって買っておいた。
CDも出来上がって送ろうと思った時気がついた。
あっ。
字が書けなくなったんだ。
典子さんに手伝ってもらわないと発送作業が出来ない。
その典子さんは、大切な時間を過ごすために朝早くに名古屋に出掛けて行った。
帰ってくるのは、明日の夜だ。

と云う事で、CDを注文してくれている人達、ごめんなさい。
典子さんに宛名書きをしてもらわなければならないので明後日の発送になります。
お待たせして、本当にごめんなさい。

「ベストミックス」が、予想をはるかに上回る音質に仕上がったので、過去の作品もグレードアップ自信が出来ました。
演奏は出来なくなりましたが音作りは障害がグレードアップしても、コンピュータが操作できる限りつづけられる。
悟りは死ぬまで開けないだろうけど、音楽と関わり続けたいと言う希望は消えない。
向上し続ける気持ちも消しません。